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紙媒体にプラスαの環境対応のご提案
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朝礼後、宝飾関連のA社から電話。展示会用のツールを作りたいが必要とされるものも多種多様でアイディアが欲しいとのこと。クライアントから頼りにしてもらえるのは嬉しい。ここは企画書をまとめてみようと心に決める。
教育関連のB社が開設するスクール用のツールを多数併行して進行。今朝はロゴの仕上がりを、デザイナーより見せてもらう。最終的にこれをプレゼンしなくてはならない。プレゼンは何度やっても緊張するが、うまくいった時の達成感がたまらない。ロゴは他のツールにも関わってくるので、簡単な打ち合わせにも熱が入る。
福祉関係C社のカタログ校正が早めにあがったので、外出前にチェック。方向性や打ち合わせの内容を反映させながら、デザイナーにレイアウトや文字の手直し等をお願いする。クライアントの意向を忠実に反映させるのも、僕らのCOMMUNICATIONの仕事では大切な部分だ。
新規に会社案内をつくるD社へデザイナーとコピーライターに同行してもらい車で出かける。しかし、別のクライアントから電話が入ったため、停車して用件をかたずける。迅速に対応するのもCOMMUNICATIONにとっての重要な要素だというのは自画自賛かな?
D社に到着。早速、デザイナー・コピーライターと共に話を伺う。「いつまでに・誰に向けて・何を・何のために・どんな表現で…」この基本をしっかりとらえていないと、仕事はうまくいかない。会社案内の話をしながら、話は自然とD社の仕事である介護の話に移っていく。専門的話もあって、興味は尽きない。こういう他業種の珍しい話や役立つ情報にナマで触れられるのも、僕らの仕事の醍醐味かも…!?
D社での打ち合わせを終え、僕はデザイナー・コピーライターと別れ食品を扱うE社へ向かう。先日出来上がった新聞折り込み広告を持参したのだが、担当者から会社のホームページのリニューアルについての話が出た。改めてホームページを拝見すると、確かに改良の余地はありそう。
E社での打ち合わせ後、近くにうまいカレー屋があったことを思い出し、あわてて駆けこむ。大好きなスープカレーを注文。できれば誰にも教えたくなかったけれど、先日会社の同僚に教えてしまったのは失敗だったかな? どんな忙しくても、こんなゆとりの部分は出来るだけ失わずにいたいと思う。
次の訪問先までの間を利用して、デジタルクリエイターに電話する。話は先ほどのホームページのこと。ネット上の会議室の設置は? 大体の費用は? それから現在進行中のB社のスクール教材に添付するCD-ROMについても相談してみる。このデジタルクリエイターとは、音楽やスポーツの趣味も合うので自然と話がはずむ。
時間通りにB社に着く。早速一連の教材ツールのことで打ち合わせに入る。先ほど聞いておいたので、CD-ROMの事について即答出来た。やっぱりCOMMUNICATIONでは、こうしたタイミングが大事だなと改めて思う。持参した校正を渡し、スケジュールを再確認。思った通り急ぎになっていたので、会社に連絡。これもタイミングのよい対応が出来たと自分に珍しく満足。
車の中で午後の予定をチェックしていると、高校時代の友人から電話。来週の土曜日にフットサルをやらないかとの連絡。普段あまりやらないので、やってみたいと思う。毎日多忙にしていても、こういう仕事に就いているからこそ、好奇心だけは旺盛な自分でありたいと思う。
ヨーロッパの電化製品を輸入販売する貿易会社F社に到着。 てっきり折り込み広告の話かと思っていたのだが、よく聞いてみると、販売店で目をひくような映像を制作したいとのこと。これは販売店側からの要請のようなので、急ぎの仕事のようだ。制作費用を聞かれて、概算は伝えたものの、内容によっても変わるので今日の夕方に業者と相談することにする。
今朝電話をいただいたA社に到着。どんな展示会のイメージか概略だけ聞く。告知ポスターやチラシ・はがき・チケットなど多種多様なツールが必要になりそうだ。大変そうだが、COMMUNICATIONにまつわる仕事なら、いろいろな事を手がけてみたい僕としては、個人的には願ったりかなったり。構想がだんだん自分の頭の中でかたちになっていく。こんなチャンスを与えてくれる担当の方にも感謝だ。
器材のメンテナンスを行っているG社に行き、会社案内の後送原稿をもらう。担当者の方と雑談をしているうちに来年「創立10周年」と聞き、年史制作の話を持ちかけてみた。こうしたCOMMUNICATIONの中から、また新たなCOMMUNCATIONのチャンスが生まれてくるから、この仕事は面白い!
帰社すると、映像製作会社のスタッフがすでに来ていたのでそのまま打ち合わせへ。営業部長にも立ち合ってもらい、F社の販促メディアについて説明を行い、コストの面などで突っ込んだ話をする。例えば「編集スタジオの使用料が1時間いくらかかってしまう…」という世界だけに、クライアントがどんなイメージを持っているかを正確に伝えなくてはいけない。
映像製作会社スタッフとの打ち合わせ後も、営業部長と引き続き打ち合わせ。A社の展示会についての相談。ブースの設営、パネルづくりなど、どのように進めるかを話し合う。後日僕から連絡をとれるように、外部スタッフを何人か紹介してもらう。この仕事はつくづく人と人との結び付きが大事だなと感じる。COMMUNICATIONの大切さは社内も社外も違いはない。
G社の会社案内について工務部長と相談。この会社案内はファイルにカードを差し込むというかたちを取るので、先方が耐久性や、カードを出し入れする際の引っかかりを気にしている。2パターンのアイディアをもらったので、明日にでも先方に報告するつもり。こうした使い勝手の面でも見せ方の面でも、いつもクライアント側に立った提案をするよう日頃から心がけたい。さらに、インクの載りも含めた用紙の候補を挙げて、スケジュールなど詰めた話を行った。
帰社してからの打ち合わせが終わり、一息ついたところ。今日一日の出来事を思い起こしながら、A社の展示会の企画書に手をつける。単なる頭の中のイメージが、かたちになっていく。その全てに関われるので、今はたまらない喜びを感じている。「つくるツール・扱う対象・訴求する内容」が違っても、COMMUNICATIONに必要なものは同じ。その答えは、僕らが毎日仕事を通して体験しているあらゆる営みの中にあるのだから。