3Dイラスト 3D illust 制作ワークフローその2
アングルの方向性の確認

主に平面図上で、カメラの方向などを確認します。既存のアングル指定の資料(サンプル画像)がある場合は、その資料に則します。

アングル提出

モデリングが完成した段階、もしくはある程度の形状が確認出来る段階で、カメラを設定しアングルを確認して頂きます。
クライアントからの要望に応じて、カメラのアングルを追加して提出します。アングルの追加は常識の範囲内であれば追加費用なしで受けております。
まれにアングル段階で、植栽を追加したり空背景を入れたり等のご依頼を頂く場合がありますが、アングル点数×画像合成の作業が必要になるため、制作費として上乗せして頂くかアングル数を絞って頂くなどして対応しております。

アングルイメージ

3Dソフトでモデリング

平面図を要素別に分解し、モデルを起こしてゆきます。
モデリングはモデル対象の大きさではなく、モデリングの要素が増える(パーツ点数が多い、曲面が多い)程、モデリングは複雑になり、制作に時間がかかり、制作単価が上がります。
ペンシル型のマンションを新規にモデリングする場合と、車を1 台新規でモデリングする場合は、車の方が時間がかかります。ただ、CG パースで車を追加する場合は、そこまでの制作費を見て頂けない事が多いので、素材集の中から使用するか、写真を撮影して画像合成しています。
基本的には、アングルで見える可能性のある部分、住宅パースで南西面を見たアングルを依頼された場合は、制作単価と時間圧縮のため南西面のみをモデリングします。金庫、ロッカー等、カメラの振り方向が変更される可能性のあるモデルの場合は、全面モデリングをします。

3Dモデリングソフトでの制作