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┃＼＿／┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2014年2月5日vol.064

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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄（以下弊社とする）
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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現存する世界最古の印刷物とは？

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1　丸庄プチセミナー　世界最古の印刷物

2　 MARUSHOさんに聞いてみよう！003　印刷物の違い、呼び方がわからない？

3　ソチオリンピックの開催地、ソチってどこにある？
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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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いよいよ今週から、ソチオリンピックが始まりますね。

皆さんは、どの競技に注目されていますか？

今季限りで引退する浅田真央選手、高橋大輔選手、
そして成長著しい羽生結弦（ゆづる）選手が出場するフィギュアスケート。

今期W杯4連勝を記録し金メダルも期待される
高梨沙羅選手が出場するスキー・ジャンプ。

日本選手最年少の平野歩夢選手（15歳）の
出場するスノーボード・ハーフパイプ。
ちなみに最年長は、
先日ご紹介したスキー・ジャンプの葛西紀明選手。

日本選手の活躍に期待が高まります。

がんばれ、ニッポン！
ということで、今週も
週刊MARUSHO vol.064、スタートです。

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【　1　丸庄プチセミナー　世界最古の印刷物】

カラー印刷の先駆けとして日本の錦絵の話を取り上げましたが、
現存する世界最古の印刷物として確認されているものが日本に存在します。

それは、今から1200年以上前、奈良時代に作られた
「百万塔陀羅尼（ひゃくまんんとうだらに）」。

百万塔陀羅尼は、奈良時代の終わりに近い764年、
時の天皇であった称徳天皇が、
死者の弔いと国家安泰を願い、延命や除災を願う
経文「無垢浄光大陀羅尼経（むくじょうこうだらにきょう）」に基づき、
陀羅尼を100万巻印刷し、同時に作らせた小型の塔に納めて10万基ずつ、
法隆寺、東大寺、興福寺、薬師寺、四天王寺など
十大寺に奉納したものです。

これらの塔は、そのほとんどが火災や散逸により失われ、
現在は法隆寺に約4万3千基が残っているほか、
博物館などに数基残っているだけです。

百万塔陀羅尼の制作は、
「続日本紀（しょくにほんぎ）」にその記録があり、
完成までに約5年8ヶ月の月日を費やし、
157名の技術者が関わったと記されています。

印刷方法については、版木に経文を彫って印刷した木版説と、
銅版に文字を鋳造して印刷した銅凸版説のふたつがありますが、
どちらであったかは現在も判明していません。

印刷機などなかった時代に、
100万の巻物を作り、100万の小型の塔を作り、
その巻物をひとつずつ塔に納めていく…。

考えただけでも気の遠くなるような作業ですね。
さらに1200年の時を越え、
今、存在していることに驚かされます。

今から1200年後の世界、現代の印刷物は、
どんなものが、どれだけ残っているのでしょうか？
丸庄が手がけたものも、
残っているのかな…。

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【　２　MARUSHOさんに聞いてみよう！003　印刷物の違い、呼び方がわからない？】

お客さまと話している時、「チラシとビラって、どう違うの？」
こんなことを聞かれることがあります。

確かにそうですね、いったい何が違うのでしょうか？

似たような質問に
「パンフレットとリーフレットの違いは？」という
ようなものもあります。

●チラシとビラ
どちらも宣伝広告用のためのペラ物（1枚刷りの印刷物）。
それぞれ日本語由来の言葉といわれ、江戸時代にはすでにあったようです。

チラシは、漢字で書くと「散らし」。
街頭で配られるものを指し、人に知らせるためにまき散らしたもの。
江戸時代には、客を引き寄せることから「引札（ひきふだ）」とも呼ばれていました。

ビラは、紙片の片を「びら（ひら）」と言うことから。
「チラシ」が配られたものに対して、
「ビラ」は人目につくところに貼られたものだったようです。
英語の「bill（貼り紙）」と混交したとも。

以上のことからすると
「まかれるのがチラシ」「貼られるのがビラ」とすることもできますが、
今ではその境界がかなりあいまいであることも事実です。

政治的な宣伝に用いられる場合は、
ビラと呼ばれることが多いようですね。

●リーフレット
リーフレットには、「一枚の葉っぱ」という意味があります。
一枚刷りの折ってあるだけの印刷物で、
不特定多数を対象にして制作されます。
チラシとパンフレットの中間的な印刷物というイメージです。

リーフレットの折り方には、いくつかの種類がありますが、
一部をここでご紹介します。

●パンフレット
複数のページで構成された小冊子で、綴じ加工されたものをいいます。
用途や内容によって、商品パンフレット、旅行パンフレット、
会社案内などと呼び分けたりします。

リーフレット、パンフレットともに案内・説明・広告などを目的としており、
用途は同じです。

チラシ・ビラから、リーフレット、パンフレット、
さまざまな印刷物のご相談は、担当営業までお声かけください。
用途、目的、予算に合わせて最適のご提案をさせていただきます。

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【 3　ソチオリンピックの開催地、ソチってどこにある？】

営業アシスタントのTさんに、
「今度のオリンピックが開かれるソチって、どこにあるんですか？」と聞いたら、
「そっちじゃないの」とまさかのオヤジギャグ的な返しをされてしまいました。

皆さんは、「ソチ」と言われて場所が思い浮かびますか？

2007年、グアテマラ（中央アメリカ）のグアテマラシティで開催された
第119次IOC総会で2014年冬期オリンピックの開催地がソチに決まりました。

韓国の平昌、オーストリアのザルツブルクなどを抑えての開催地決定。

その「ソチ」ですが、ロシア連邦クラスノダール地方の都市で、
ロシア随一の保養地として知られています。

黒海に面しているこの地方は、1年を通じて気候は温暖。
沿岸部では11月でも海水浴ができることから、
ソビエト連邦時代にリゾート都市として整備されました。

毎夏には、数百万人がソチを訪れ、
歴代のソビエト連邦やロシア連邦の指導者たち、
プーチン大統領の別荘がこの地にあるようです。

ちなみにロシアでの冬期オリンピックは、
ロシア帝国・ソビエト連邦時代を含めても史上初のこと。
ちょっと意外ですね。

さて、ソチオリンピックでは、どんなドラマが生まれるのでしょうか？

日本選手団・橋本聖子団長は、
「長野を上回るメダル数（金5、銀1、銅4の計10個）」を目標に掲げていますが、
あの時のような熱狂を思わず期待してしまいます。

2月7日から始まるソチオリンピック、
丸庄も日本選手団の活躍を応援します。

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～丸屋庄兵衛のひとりごと～

平野選手は15歳ですか、若いですね。でも17歳の高梨選手の精神力ってすごいですよね。
世界のトップのジャンプをここずっと続けてるんですもんね。
（何回か1位でなくても、また挽回なんかしてるんですから。）
高梨さんやゴルフの石川遼君なんか、見ていても若さプラスその精神力や技術！マイッタ！

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