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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2023年11月15日 vol.572
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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すべてできるわけではない…
★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………1. 紙のリサイクル その1
2. スティック○○
3. 七五三って何?
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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
→ tanaka@msmarusho.co.jp
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七五三は、それぞれ数え年で
男の子は、三歳と五歳、
女の子は、三歳と七歳の各年に
成長を祝って神社などに参詣する祝辞。
もともと旧暦の11月は(主に稲などの)
実りの成長を神に感謝する月とされており、
7+5+3=15なことと合わせて、
子どもの成長を祝う七五三は、
11月15日に行うのがよいと
言われていました。しかし、
近年は特に日付にはこだわらず、
10月~11月の期間中に行うのが
一般的となっています。
ちなみに七五三の祝辞を世に広めたのは、
江戸幕府第5代将軍徳川綱吉だとされています。
それでは今週も、「まるメル」最新号をお届けいたします。
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【 1 紙のリサイクル その1】
今回は、紙のリサイクルについて。
紙のリサイクル量を増やすためには、
最終消費者が適切にリサイクルに
回すことが大切なのですが、
みるからにリサイクルできそうな
マークがついているからといって、
すべてリサイクルできるわけでは
ないようです。
上記のマークは、容器包装リサイクル法
(容リ法)によるものです。
容器リサイクル法は、家庭から
排出されるごみの重量の約2~3割、
容積で約6割を占める容器包装廃棄物に
ついて、リサイクルの促進等により、
廃棄物の減量化を図るとともに、
資源の有効利用を図るため、
平成7年6月に制定され、平成9年4月から
本格施行された法律です。
紙関連のものには以下のようなマークがあります。
・識別マーク
・素材/形状
紙製容器包装(飲料、酒類用紙パックでアルミ使用のものを含む)
・用途
飲料、酒類用紙パックでアルミ不使用のもの及び、
段ボール製容器放送を除く
・識別マーク
・素材/形状
段ボール製容器包装
・用途
段ボール製容器のもの
・識別マーク
・素材/形状
紙パック(アルミ不使用のものに限る)
・用途
飲料、酒類用紙パックでアルミ不使用のものに限る
上記の通り、例えば紙の容器でアルミが
ついているお酒の箱のようなものは、
紙マークをつけることができます。
さて、紙のリサイクル時には混ざっていては
いけない禁忌品(きんきひん)があり、
リサイクルだせないものがあります。
例をあげると、アルミつきの紙パックなどは、
まさにその対象となります。
以前、段ボール、コートボールの
回でもご紹介したのですが、
分離不可能な素材の場合、
重量が多い素材のマークを
掲載することになっています。
例えば、紙60%、プラスチック40%で
分離できなければ、紙マークが
つけることができます。
このことから、最終消費者としては、
とてもわかりづらいのですが、
紙マークだけを信じてリサイクルに
出してはいけないということになります。
紙としてリサイクルできるかどうかの
判断は、以下のような流れになります。
汚れているものは、NGですので、
汚れていないもの、紙パックなどであれば、
洗って乾かしたものをリサイクルに
出す必要があります。
紙パックや段ボールの場合と違い、
紙マークがついているものに、
禁忌品がふくまれているかどうかの
判断が必要になります。この判断の
難易度が結構高めなので、本当に
リサイクル可能かどうかだけの
判断に使える別のマークが
あったほうがいいのではないか、
そんな意見もあるようです。
次回は、紙のリサイクル時に
混ざっていてはいけない禁忌品には、
どのようなものがあるのか、
その点についてご紹介しようと思います。
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【 2 スティック○○】
一番好きなフルーツは?と
聞かれたら「梨」と答えるかな…、
そんな話をしていたら、印刷部の
メンバーが、全農さんの教える
「スティック梨」の作り方が、
話題になってましたよと
教えてくれました。
2021年、Twitter(現X)で
9.2万「いいね」を獲得し話題を集めた
「全農広報部【公式】」日本の食を味わう
「スティック梨」。
Image:全農広報部【公式】X
ひとつずつ芯を取り除かなくても
食べられる目からウロコな方法に
「食べやすそう!」「これやらなきゃ」
「こんな便利な切り方があるなんて
知らなかった」と驚きのコメントが
続々と届いたそうです。
そんなスティックなしの作り方は簡単。
まず、梨を1.5センチ幅にスライスします。
それをさらに縦1.5センチ幅に切ります。
芯があるところは、包丁で切り落とします。
芯のまわりの食べられる部分は、
そのまま食べてしまってもOK。
棒状になった梨につまようじを刺せば、
スティック梨の完成。皮が気になる人は、
皮をむいてください、とのこと。
リプライには「りんごでも試してみたい」など、
ほかの果物で試してみたいとの声も。
確かに今の季節なら「りんご」でも
楽しめそうですし、他のフルーツでも
できそうです。
たった3ステップで、簡単にスティック梨が
作れる驚きの方法。いつもより楽に切れて
食べやすい、試さない手はありませんね。
「今まで手をベトベトにしながらむいていた」
「ひとつずつ芯をとりのぞくのが大変…」
こんな経験のある人は、一度試してみては
いかがでしょうか。
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【 3 七五三って何?】
冒頭で、七五三の話題に触れましたが、
七五三は、日本に古くからある伝統行事のひとつ。
三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が
11月15日に神社などにお参りをし、
子どもの成長を祝う伝統行事です。
近年では10月・11月の吉日や
土日祝日などを利用して、お祝い、
お参りを行うことが多いようです。
地域によっては、五歳の女の子、
七歳の男の子もお祝い、
お参りを行うことがあるそうです。
参詣する神社は基本的に、
お宮参りをした地元の神社(氏神)へ
行くのがしきたりですが、
御祈祷してもらえる大きな神社、
人気の高い神社へ行く方も。
七五三は、江戸時代に徳川綱吉の
健康を祈って始まったといわれていて、
武家社会を中心に関東から
広まったとされています。
三歳、五歳、七歳のお祝いに
執り行うのは、平安時代に公家で
行われていた節目の儀式であり、
三歳の幼児が初めて髪の毛を伸ばす
「髪置き」五歳の男の子を祝う「袴着」、
七歳の子どもが付け紐をとり、
本裁ちの長着を初めて帯を締めて祝う
「帯解き」に由来します。
・三歳の男女:髪置
平安時代の頃は男女ともに生後7日目に
頭髪を剃り、三歳くらいまでは丸坊主で
育てるという風習がありました。これは
頭を清潔に保つことで、病気の予防となり、
健康な髪が生えてくると信じられていたためです。
三歳の春を迎えると「髪置きの儀」を行い、
子どもの健やかな成長や長生きを願いました。
・五歳の男の子:袴着
平安時代に五歳~七歳の男の子は、
正装である袴を初めて着用する
「袴着の儀」が執り行われていました。
袴を左足から入れてはかせた子どもを
碁盤の上に立たせ、「四方を制する」の
願いをこめて祈りを捧げます。この儀式を
経て男の子は少年とみなされ、
羽織袴を身につけるようになります。
・七歳の女の子:帯解
帯を締め始めるお祝いです。それまでは
付け紐で着物を着ていた女児が、
この歳より付紐のある着物をやめ、
本式の帯を締める着物に切り替えます。
これを紐解き、帯解きなどといいました。
この日から帯を結べるようになり、
一人前の人として社会に認められる
けじめの儀式です。
七歳で行う帯解が、特に大切な
節目とされていました。その理由は、
昔は子どもの死亡率が非常に高く、
存在が不確定でまだまだ魂が身体に
定着していないと考えられており、
「七歳までは神のうち」と考えられ、
七歳になって初めて人として
一人前扱いされてきたためです。
七歳になるとその子どもは、
氏子として氏神に認められます。
「氏子入り」とよんで氏神に参拝し、
産土神からも地域社会からも
社会人となったとされます。
それまでに三歳、五歳と区切りをつけ
成長を確認していくという風潮がありました。
この氏子参拝の日を農業収穫も済んだ
11月15日に定める場合が多かったそうです。
さて、なぜ三歳、五歳、七歳に
お祝いする行事となったのでしょうか。
その経緯は、七五三の由来の通り、
三歳、五歳、七歳は子どもにとって非常に
重要な節目の時期だからです。
節目節目に、神様にここまで無事に
成長できたことへの感謝をするとともに、
これからの健やかな成長をお祈りする
儀式へと変化していきました。
現代でも子どもの健やかな成長と
幸福を祈願する行事として、
幅広く浸透しています。
七五三をする年齢は、数え年でも
満年齢でもどちらでもかまいません。
数え年とは、昔の年の数え方で、
生まれた子をすぐに一歳として、
正月を迎えるたびに一歳ずつ
歳をとるという考え方です。
現在では、お子さまの成長に合わせて、
満年齢で行われたり、ご兄弟・姉妹で
一緒に七五三を行う家族も
増えているようです。
最後にお参りの時にもらう
「千歳飴(ちとせあめ)」について。
ちとせとは、千年という意味で、
親が自らの子の健やかな成長と
長寿の願いを込め、長く伸びるという
縁起にあやかり、おめでたい紅白の色で
着色された長い棒飴が作られたと
いわれています。江戸時代に浅草の
飴屋であった、七兵衛が売り出したのが
はじまりとされています。
七五三がどのような経緯をたどり、
現在も引き継がれる伝統行事となったのかを
簡単にご紹介いたしました。
子どもの健やかな成長と幸福を願う思いは、
いにしえより変わらないものですね。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
七五三って正式には、
3歳の時は男の子も女の子もお祝いするそうですが、
一般的には女の子は二回お祝いするようですね。
庄兵衛は二度も氏神様のお参りに付き合わされたので、
お陰様で健やかに育った(?)ようです(笑)
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