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2022年12月28日 vol.526 【週刊MARUMERU】 捨てられるニンジン

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2022年12月28日 vol.526
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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捨てられるニンジン

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1. 捨てられていたニンジンを活用

2. 年賀状の起源

3. 2022年振り返り

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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2022年は、今回が最後の
まるメル配信となります。

 

今年度は、vol.500到達、
配信開始10年経過と
まるメルにとっても節目の年なりました。

 

2023年も改めて、情報として
何かのお役に立てることを目標として
配信を続けてまいりますので
よろしくお願いいたします。

 

2022年も一年間お疲れさまでした。
よいお年をお迎えください。

 

それでは、今週も「まるメル」をお楽しみください。

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【 1 捨てられていたニンジンを活用】

前回、廃棄予定の「もみがら」を活用してできた紙の
新素材「momi-kami(モミカミ)」をご紹介しました。
そんなmomi-kamiを開発した株式会社ペーパルは、
次のような取り組みも行っています。

 

野菜工場から排出される
ニンジンの皮をアップサイクルしてできた
紙素材「vegi-kami(ベジカミ)にんじん」の
販売を2022年10月より開始。

 

素材の売上の1%をフードバンクに
寄付することで、フードロス問題の
解決を応援しているそうです。

 

イメージ01

 

「vegi-kamiにんじん」の3つの特徴
1)捨てられるはずだったニンジンの皮で、紙に豊かな質感をプラス
2)印刷加工適正に優れ、小ロットで入手できるため気軽に使える
3)フードバンクに売上の1%を寄付し、フードロス問題の解決に貢献

 

「vegi-kamiにんじん」の
紙の表面をじっくりと見ると、
ほのかなオレンジ色のつぶつぶが
見えるそうです。ニンジンが紙の
豊かな表情と質感を生み出しています。
白色ベースの紙なので印刷した時の発色にも問題ありません。

 

また、加工性もよくさまざまな
用途で活用することができます。
貼り箱やスリーブ、パンフレットや
リーフレット、封筒、名刺、メモ帳、
紙袋などで、ニンジンのつぶつぶを
生かしたデザインが楽しめるとのこと。

イメージ02

 

現在、日本全体で
年間646万トンにもおよぶ
フードロスが問題となっています

 

フードバンクなどが期限切れになる前の
食材を回収し、必要とされる方に
配ることで有効活用を目指していますが、
全て活用しきれるわけではありません

 

また、加工や流通段階で食用として
使えなくなってしまうものや
非可食部分は数値に含まれていませんが
多く発生しており、コストをかけて
廃棄されています。このような廃棄素材を
紙素材にアップサイクルし、
コストを価値あるものに
変換して生まれる価値の一部を
フードロス削減の活動に還元。

 

「vegi-kamiにんじん」では、
紙素材の売上の1%をフードバンクに
寄付することでフードロス削減に貢献。
加えて常備在庫として下記の規格の紙を
全国に即納できる体制を構築。
印刷・加工会社などで、
広く使っていただくことで
取り組みを広げ、フードロス削減への
貢献の拡大を目指しているそうです。

 

「vegi-kami(ベジカミ)」シリーズは、
フードロスペーパーの新シリーズ。

 

野菜や果物などを加工する過程で
どうしても出てしまう、
廃棄される部分を活用。

 

ただ使うだけでなく、
あえて質感を残してパルプと
合わせることで、紙の表面に
素材の持つ色、質感があらわれます。
野菜や果物が活かされた表情ある新素材、
それがvegi-kamiシリーズです。

 

vegi-kamiシリーズでは、
今後もやむを得ず生じてしまう
廃棄食材を使った素材開発を継続。
工場や店舗から発生してしまう
廃棄食材を活用したい方や、
独自のベリティを使ってSDGsな
取り組みを進めたい方などと一緒に
新素材の共創を進めていくそうです。
「vegi-kamiにんじん」は、シリーズ
第一弾として開発されました。

 

[株式会社ペーパル]
1890年に奈良で創業、以来132年に渡り
紙の販売を通じて紙文化を支える。
2008年にFSC®/COCを取得してからは
「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、
脱プラスチックを視野に入れた素材の
啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進。
2020年4月より、フードロス問題の
解決を目指すための素材
「フードロスペーパー」の開発を
行うプロジェクトを実施。

 

これまで「kome-kami」や
「クラフトビールペーパー」
「momi-kami コートボール紙」
「vegi-kamiにんじん」を開発。

 

Vegi-kamiにんじん製作サイト
https://foodlosspaper.com/vegi-kami

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【 2 年賀状の起源】

「年賀状じまい」という言葉があるそうです。
これは、翌年以降の年賀状を辞退する
旨を記して送る最後の年賀状のこと。

 

特に高齢者の場合は、「終活年賀状」          
とも呼ばれているそうです。
近年では、SNSの普及や年賀はがきの
価格高騰などを理由に、高齢者だけでなく、
幅広い世代で年賀状離れが進み、
「年賀状じまい」の需要も高まっているのだそうです。

 

皆さんは、年賀状出していますか?
私の場合は、ここ数年、毎年のように
今回で終わりにしようかなと思いつつ、
先日も2023年の年賀状を出してきました。
今回が最後となるかもしれません。

 

さて、新年のご挨拶に大切な方へ
送る年賀状。その起源がどんなものか、
皆さんはご存知でしょうか。
今回は、年賀状の起源やその意味などを
ご紹介しようと思います。

 

年賀状は、平安時代から始まったとされています。
平安時代の貴族、藤原明衡がまとめた手紙の文例集の中に、
年始の挨拶の文例があり、これが記録として残っている
最も古いものだそうです。

 

この頃から、お世話になった方や
親族に新年の挨拶をして回る
「年始回り」という習慣が広まりました。

 

しかし、まだ挨拶に手紙を使用するのは
一部の貴族で、直接会えないような
遠方の方へ賀状として送っていたそうです。
江戸時代に入ると、今の郵便の
先駆けとなる「飛脚」が充実し、
庶民が手紙で挨拶を済ませることも増えていきます。

 

この頃には、「名刺受け」というものを玄関に設置し、
不在次には、新年の挨拶を書いた名刺を
入れてもらうという文化もありました。

 

現在のような、
はがきスタイルになったのは、
1873年(明治)に登場した
官製はがきがきっかけのようです。

 

明治20年前後には、
年賀状を出すことが年始の
恒例行事となりました。

 

多くの人が「1月1日」の
消印を押してもらうために、
年末に年賀状を投函し、
郵便局の仕事量は普段の
何十倍にも跳ね上がったそうです。
その対策として「年賀郵便」の
特別取扱が始まりました。

 

これは、現在のように
年末のうちに年賀状を受け付け、
元日に配達されるという制度。

 

その後、1949年には、
民間の林正治氏のアイデアで
お年玉つき年賀はがきも登場しました。

 

そもそも年賀状は、お世話になった方や
大切な方、親族への「年始回り」の代わりです。
現代に合わせて考えると、
そこには次のような意味があるのでしょう。

 

・1年の感謝を伝える
お世話になった方に、1年の感謝の気持ちを
伝えるのに年賀状を出す人は多いでしょう。
口には出しにくい言葉も、手紙なら
抵抗なく伝えことができます。

 

・普段会わない人と連絡がとれる
もともと、遠方で会えない方への
新年の挨拶の手段として用いられた年賀状。
年を重ねると近くにいても旧友や恩師に
会う機会が減ってきたりします。

 

1年に1度でもやり取りがあれば、
会えなくてもつながっている感じがしますね。

 

・関係を深められる
友人だけでなく、親族や仕事観家の
人に出すことで、お互いの信頼関係を
深めることにつながります。

 

もともと新年の「挨拶回り」の
代わりに出すようになったとされる年賀状。
SNSの普及など、つながる手段がさまざまに増え、
普段から何らかの形でつながっている
機会が多い昨今、世代ごとに年賀状の
とらえ方が変わってきているようです。

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【 3 2022年振り返り】

今年もあとわずか。
すでに冬休みに突入された方も
いらっしゃるでしょう。

 

皆さまにとって、
2022年はどのような一年でしたか?
最後に今年一年の出来事を
簡単に振り返ってみたいと思います。

 

[1月]
・箱根駅伝、青山学院大学、独走の総合V
・阪神大震災から27年

 

[2月]
・将棋の藤井聡太さん、10代初の五冠達成
・新型コロナ、国内感染累計500万人突破
・ロシア軍、ウクライナ侵攻
・北京冬季五輪、日本のメダル過去最多の18個

 

[3月]
・東日本大震災から11年
・新型コロナ、まん延防止全面解除
・岸田首相訪欧
・映画「ドライブ・マイ・カー」米アカデミー賞
 国際長編映画賞を受賞
・サッカー日本代表男子、7大会連続W杯出場決定

 

[4月]
・知床半島沖で観光船が沈没
・20年ぶり円急落、一時131円台
・ブラジル、リオのカーニバル2年ぶりに復活
・プロ野球ロッテ佐々木朗希投手が28年ぶり完全試合達成

 

[5月]
・沖縄復帰50年
・バイデン大統領来日
・スウェーデンとフィンランドNATO加盟申請
・サッカーWEリーグ、INAC神戸が初代女王
・メジャーリーグ・大谷翔平選手が通算100号達成

 

[6月]
・83歳堀江謙一さん、ヨットで太平洋横断
・侮辱罪厳罰化、改正刑法成立
・電力逼迫で初の注意報、東電管内
・英国エリザベス女王在位70年でパレード
・香港返還25年
・プロ野球、DeNA今永投手、オリックス山本投手が
  ノーヒットノーラン達成

 

[7月]
・KDDI、全国で通信障害
・安倍元首相、銃撃をうけ死亡
・自民党、参院選で改選過半数
・フィギュアスケート・羽生結弦選手引退表明、プロ転向へ

 

[8月]
・77回目、広島原爆の日、長崎原爆の日
・第2次岸田改造内閣が発足
・米下院議長、25年ぶり台湾訪問
・メジャーリーグ・大谷翔平選手が、2桁勝利、2桁本塁打達成
・全国高校野球、仙台育英が東方勢初優勝

 

[9月]
・沖縄知事選、玉城氏が再選
・車内5時間放置、通園バスの3歳女児死亡
・西九州新幹線が開業
・安倍元首相国葬、4200人参列
・エリザベス英女王国葬
・大相撲秋場所、玉鷲が最年長優勝

 

[10月]
・岸田首相、山際経済再生相を更迭
・イプシロン6号機、打ち上げ失敗
・野田元首相が安倍氏追悼演説
・英新首相にスナク氏
・「燃える闘魂」アントニオ猪木さんが死去
・ソウルで雑踏事故、ハロウィン人手の梨泰院(イテウォン)
・プロ野球、ヤクルトスワローズ村上宗隆選手が
 日本選手シーズン最多の56号本塁打を達成
・プロ野球、オリックスが日本シリーズ制覇
・世界柔道、阿部一二三、阿部詩、3度目の優勝

 

[11月]
・皆既月食と月が天王星を隠す天王星食が同時に発生
・岸田首相、葉梨法相、寺田総務相を更迭
・岐阜市で開かれた「ぎふ信長まつり」に木村拓哉さん登場
 過去最多46万人の人出
・W杯、サッカー日本代表が、グリープリーグでドイツに勝利

 

[12月]
・ユーキャン新語・流行語 年間大賞は「村神様」
・W杯、サッカー日本代表が、グリープリーグでスペインに勝利
・W杯、サッカー日本代表がグループリーグ突破

 

いかがでしたでしょうか。

 

皆さんの今年一番印象に残った
出来事は、どんなことでしたでしょうか。
残り少ない2022年、今年一年をゆっくりと
振り返ってみてはいかがでしょうか。
それでは、皆さん、
よいお年をお迎えください。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
「年賀状じまい」ですか。 
庄兵衛も年賀状じまいをやらなくてはと思ったのですが、
数年前にふとご無沙汰している友達に
年賀でもと思って出してみたんですよね。 
なのに「年賀状じまい」もおかしいですかね(笑)

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