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2022年5月25日 vol.495 【週刊MARUMERU】 再び和紙に…

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┗━━━┛2022年5月25日 vol.495
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再び和紙に…

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1. 脱プラ 紙製品 012 和紙のマネキン

2. よく飛ぶ紙飛行機

3. 卒業式は、いつから

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本日、5月25日は、
年に3回ある「主婦休みの日」。

主婦休みの日とは、
サンケイリビング新聞社が
2009年から提唱する日本の記念日。
家事や育児にがんばる主婦が
リフレッシュできる日、
家族が元気になって
ニッポンも元気になる日、
夫や子どもが家事にチャレンジする日&
パパと子どもが一緒に行動する日と
「主婦の元気がニッポンの元気になれば!」
という思いから申請し認定された
日本初の主婦が主役の記念日です。

読者のアンケートにより、
1月25日、5月25日、9月25日の年3回、
年末年始、ゴールデンウィーク、
夏休みといった忙しい期間の後に、
設定されています。

それでは、今週も「まるメル」をお楽しみください。

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【 1 脱プラ 紙製品 012 和紙のマネキン】

脱プラ紙製品で、今回ご紹介するのは、
以前も取り上げたことのあるマネキンです。
前回は、紙製のマネキンを
ご紹介したのですが、今回は、
和紙で成型されたマネキンです。

昨年12月、株式会社トーマネは、
茨城県常陸大宮市にある
無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、
FRP(強化プラスチック)を
素材とした自社製品と比較し
約80%減の軽量化を実現した
和紙マネキン「Waltz(ワルツ)」を
開発したことを発表しました。

今回の製品は、トーマネの
工場が長く茨城県にあることで、
地域貢献を視野にいれ、
茨城県常陸大宮市に
ある国や県の無形文化財
「西ノ内和紙」を素材として研究・採用し、
開発に至ったそうです。

「Waltz」の開発には、
強度の強い和紙が必要不可欠。
そこで、強度が強く、毛足の長い
楮(那須楮)100%を原料とする
「西ノ内和紙」を使うことで、
まったく新しい和紙マネキンの開発に成功。
「西ノ内和紙」を素材として使うことで、
「西ノ内和紙」の需要を生み出し、
認知を拡大することで、
無形文化財を後世に
残すためのきっかけや
地域貢献ができたらという思いもあり
開発に取り組んだそうです。

Waltzの特徴
●ナチュラル素材

茨城県常陸大宮市にある無形文化財
「西ノ内和紙」(那須楮100%)を素材として開発

●脱プラスチック
従来使用していた石油由来の
樹脂製マネキンに替わる素材として
植物を原料とする和紙を使用

●従来品との違い
和紙を素材とすることにより、
重量80%減(自社調べ)の軽量化位に成功

●労働環境への配慮
軽量化による輸送コストの削減、
組み立て時の重労働からの解放、
労働時間の削減にも貢献

●リサイクル
成形したWaltzは、再び和紙に戻すことが可能

●地域貢献、無形文化財の後世への継承
「西ノ内和紙」の需要を生み出し、認知を拡大
無形文化財を後世に残すためのきっかけや地域の活性化へ

現状のマネキン人形の多くは、
ガラス繊維とポリエステル樹脂の
複合素材であるFRP(強化プラスチック)で
作られています。廃棄方法としては、
金属部分はマテリアルリサイクルとして、
FRP部分はセメント製造時に
燃料及び原料として循環。

しかし、製造工程で
有機溶剤の使用は不可欠。
有機溶剤は揮発性が高く、
蒸気になると作業者の呼吸を
通じて体内に吸収されやすく
油脂に溶ける性質もあるため
皮膚からも吸収されやすい
特徴があります。

有機溶剤を取り扱う職場で
就業する作業者にとっては
中毒性やシックハウス症候群などの
疾病を引き起こす弊害もあります。
Waltzは製造過程で、和紙のほか、
ナチュラルなものを基本材料とし、
有機溶剤は一切使用しないため
作業者は安全な労働環境の中での
製造が可能だそうです。

また、リサイクル観点では、
成形した和紙造形を再び
和紙に戻すことが可能。
和紙に戻すことができるため、
従来のFRPを素材とした
マネキンの廃棄方法とは違い、
可燃物として廃棄することが可能となります。

今後の展開として、
Waltzの強度や防湿など
研究を進めることにより、
製品の品質向上を目指していくそうです。
将来的にはWaltzの普及を目指すことで、
無形文化財である「西ノ内和紙」の
雇用・文化の継承を支援していきたいとの
思いもあるそうです。

株式会社トーマネ
https://www.tomane.co.jp/

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【 2 よく飛ぶ紙飛行機】

今年の5月は、例年と比べて
雨の降る日が多いような気がします。
それでも「五月晴れ」という
言葉があるくらいですから、
晴れた日の気持ち良さは格別ですね。

さて、そんな晴れた日は、
初夏の風にのせて紙飛行機を
飛ばしてみては、いかがでしょうか?
印刷部のメンバーが、
「よく飛ぶ紙飛行機」の
作り方が紹介されたサイトを
教えてくれました。

第2回全日本紙飛行機選手権で
優勝した日本チャンピオンで、
工学博士でもある丹波純さんの、
よく飛ぶ「おへそ飛行機」の作り方、
室内外での上手な紙飛行機の
飛ばし方が紹介されています。

紙飛行機には、いつくか種類があり、
いちばんなじみ深いのが
「おへそ飛行機」に代表される
「折り紙飛行機」だそうです。

2~3分で作れるのに滑走生はよく、
飛ばすとふわふわと飛んでいく。
広い場所で地上から上に向かって
強く投げれば、到達高度は3~5m、
滞空時間は5~10秒程度となるそうです。

おへそ飛行機を
作るために用意するものは、
コピー用紙ぐらいの厚さの
A4サイズの紙。

作り方は、こちら
https://weathernews.jp/s/topics/202004/300085/

まっすぐ飛ぶ飛行機を作るには、
左右の翼のバランスが崩れないよう、
角をそろえて折ることと、
紙がしわにならないように
することが大切だそうです。

紙飛行機の上手な飛ばし方

●翼の角度の調整
前から見たときに「Y」に
なるように調整する
翼が下がっていたり
「T」になっているとうまく飛ばない

●飛ばし方(部屋の中で飛ばすとき)
「おへそ」のあたりを持ち、
ダーツを投げるように、
前に押し出して飛ばす

できあがった紙飛行機を
外で飛ばす際には、
車の通らない広い場所で。

飛行機を飛ばすことが
禁止されている公園もあります。
人に当たると危険なので、
紙飛行機の先端部は
とがらせないようにする必要があります。

外で飛行機を飛ばすとき、
つい風下に向かって投げがちですが、
風上に向けて斜め上に
投げるのが正解だそうです。

本物の飛行機の離陸と同じく
揚力によって高く舞い上がり、
より長い距離を飛んでくれます。
両方の翼の後ろのへりを1~2mm
反りあげて思い切りなげると
宙返りをするそうです。

また、飛ばすときには手先だけなく、
足を踏ん張って、腕を大きくふるなど、
体全体をスムーズに動かすことも大切とのこと。

晴れた日には、近くの公園、
河川敷などにでかけて、
紙飛行機飛ばしを楽しんでみては
いかがでしょうか?
お金をかけずに楽しめそうです。

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【 3 卒業式は、いつから】

3月卒業式、4月入学式、
晴れやかな「式典」の季節が過ぎ、
5月、新しい世界に飛び込んだ人たちも
新たな生活に慣れた頃でしょうか。

ところで、卒業式や入学式は、
いつ頃から行われてきたのでしょうか。
ウィキペディアによると、
「日本では1872年の学制の
施行にともない、各学級(学年)ごとに、
試験終了者に対して卒業証書を
授与したことに起源を持つ。

その後、1870年代半ばから
1880年代にかけて、
現在のような独立した
儀式として定着した。」とあります。

当初は、現在のように、
1年生、2年生というような
学年級ではなく、就学を
希望する子どもたちには年齢に関係なくまず

「下等小学第八級」に入り、
試験に合格してその級を「卒業」、
七級に進級するというシステムでした。
つまり進級することが卒業でした。
ちなみに進級テストは半年ごと。

一方、実際の「卒業式」として
記録が残っているのは
「1876年6月29日に陸軍戸山学校で
行われた「生徒卒業式」が
最初ではないかと思われます。

その内容から天皇陛下の観兵式と
観艦式に付随するものとして
開始されました。さらに東大でも
1877年に第一回卒業式が遂行されました。」
(有本真紀著「卒業式の歴史学」から)
というものでした。いずれにしても
明治初期の1870年代に
卒業式の起源がありそうです。

さて、小学校で卒業式が行われ始めたのは、
いわゆる師範学校が生まれたことにルーツがあるようです。

「師範学校の卒業式は
1879年3月13日に行われた
東京女子師範学校第一回であり、
皇后陛下を迎えて挙行されました。
内容は、演説、答辞、祝辞、理化学試験、
作文朗読、証書授与、唱歌。このあと
皇后陛下が付属小学校を視察している
間に生徒が準備して、講堂で体操を披露」
(卒業式の歴史学)

このあたりに今の卒業式の原型がありそうです。
そして1895年には文部省から、
「1等級の標準就学期間が半年から
一年へと変更」されます。就学率も上がり、
いわゆる学級(クラス)編成が行われ、
卒業式は年一回になっていったようです。

このように学びたいときに随時入学し、
半年(のちに一年)ごとの進級試験で
卒業するシステムだったため、
「入学式」といものはありませんでした。
では、いつから入学式が
行われるようになったのでしょうか。
それは、大学が出来始めてからで、
海外の大学の例にならい
「一斉入学・一斉進級」という
スタイルが導入されてからです。

あわせて9月入学、そして8月卒業の
仕組みが取り入れられました。
しかし、1886年に国の「会計年度」の
仕組みがスタート。国からの指導により、
徐々に「学校年度」も「会計年度」に
合わせて4月から新学期ということになっていきました。

やがて1890年頃に、「会計年度」とともに
3月に卒業、4月に入学という
「教育制度」が定着していったということのようです。

数年前、海外に合わせて、
8月卒業、9月入学の形を
取り入れようというような
話がありましたが、
もともと8月卒業、9月入学の
時代があったというのは驚きです。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
ところで、入学式、卒業式の頃って
桜満開の時期でしたよね。
いつ頃から入学式までに散ってしまうようになっちゃたんですかね。
どちらにしても庄兵衛は式の事をほとんど覚えていないんです (笑)

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