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┃＼＿／┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年12月29日　vol.474
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄（以下弊社とする）
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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これも紙？

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1. シリーズこれも紙？22　紙の器

2. シリーズこれも紙？23　紙の楽器

3. 今年の漢字

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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いよいよ今年も大詰め、
今号は2021年最後の「まるメル」となります。

今年も1年間、
大変お世話になりました。
どうしてもコロナの
話題を取り上げることの
多かった2021年ですが、
2022年は、もっと明るい話題を
たくさん取り上げられれば
よいなと思います。

3日後に幕をあける2022年も
まるメルをお楽しみいただけるよう
尽力いたしますので、
今後とも何卒よろしく
お願いいたします。

それでは、2021年のラストを飾る「まるメル」vol.474をお届けいたします。

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【 1　シリーズこれも紙？22　紙の器】

今回、ご紹介するのは、
いずれ土に還る
環境に優しい紙の器。
日本の美意識にもとづいた
有機的なフォルムや質感が、
私たちの豊かな食生活を
創造してくれます。

Photo:WASARA HP

料理を美しく引き立たせ、
豊かであたたかい空気を
創り出すような紙の器を
つくりたいという想いから
生まれたのが「WASARA」。
発想の原点にあるのは、
日本において古来より
受け継がれてきた
美意識や価値観だそうです。
優れた技術に裏付けられた
ものづくりの伝統、
世界有数の洗練された食文化、
そしてもてなしや礼儀を
大切にする精神性。
こころを潤し、豊かな
生活を過ごすために
欠かすことのできない
大切なものすべてが
WASARAには込められているそうです。

原料にもこだわりが。
世界的に利用エネルギーの
見直しが図られるなか、
WASARAは、非木材である竹と
バガス（さとうきびの繊維）を
原料とすることに
こだわっているそうです。
竹は非常に成長が早く、枯渇する
心配のない生命力の強い植物。
バガスはさとうきびから砂糖の
原液を絞ったあとのしぼりかすで、
年間排出量は世界中で約1億トンにも
上ると言われています。
燃料としても活用されていますが、
未利用のまま廃棄物として
処分される余剰バガスもあります。
バガスの繊維は広葉樹の繊維に
近いことから、紙の原料としても
優れた性質を備えています。
また、木材に比べてやわらかいため、
製紙の過程で必要とされる
エネルギーが通常の木材パルプよりも
少ないというメリットもあります。
枯渇が危惧される木材の代わりに
竹やバガスを原料としたWASARAは、
自然環境への負荷を減らした、
環境に優しい商品。

手にずっと馴染む
流麗なフォルム、和紙のような
質感、繊細な陰翳、重ねた時の美しさ。
WASARAは手に持った時の感触や
唇に触れた時の感覚を大切にしています。
持ちやすさを追求した有機的な
フォルムは、人間の手の曲線に
もとづいてつくられているため、
自然に手に馴染み、手にする人の
所作さえ美しく見せます。
この美しいフォルムや手作りの
風合いを表現した質感は、
日本の優れた職人の
技術があってこそ、
たどり着いた機能美。
絶妙な造形から、器の豊かな
個性がよりいっそう浮かび上がってきます。

日本の美意識や価値観、
そしてものづくりの精神が
込められたWASARAは今、
世界でも広く使われているそうです。
異なる食文化のなかで
独自の解釈や使い方が生まれ、
その土地の暮らしに根付くことにより、
豊かな色の原風景が彩られていくことを、
WASARAは願っているそうです。

こころを潤す「紙の器」WASARA
ご興味のある方は、こちらへ
https://wasara.jp/

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【 2　シリーズこれも紙？23　紙の楽器】

今号では続けていきます。
シリーズこれも紙？
次にご紹介するのは、紙の楽器。
手のひらサイズのアコーディオンと
でも言えばよいのでしょうか。

Papernica（ペパニカ）は、
紙でつくる楽器。
ひとつで一音だけ鳴り、
ドレミファソラシドを
全部作って揃えると
ハンドベルのように演奏を
楽しむことができます。

Photo:papernica HP

「つくる」「知る」「つながる」を
テーマにキットを折って組み立て、
完成させることでフリーリード楽器（※）の
構造や原理について知ってもらうこと。
また、自分で作った楽器で
みんなと音を奏でることで、
よりモノを大切にしたり
みんなとのコミュニケーションを
楽しむ場を提供できればとの
考えから誕生した楽器が
papernicaだそうです。

じゃばらと取手の紙は
日本製で繰り返し伸縮したり
ひっぱることに耐久性のある
紙を使用。グレーの台紙は、
古紙を再生したものを
使用しています。

音階のラインナップは、
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド高
の1オクターブ8音。
音階を揃えると複数の人数で
演奏するなど、簡単な楽曲が
楽しめるとのこと。
音が鳴る部分には、
真鍮素材のリードを使用。
このリードの製造は
楽器製造メーカーに
ご協力いただいたもので、
ペパニカ専用に作られているそうです。

下記では、ペパニカで演奏を楽しむ様子が、
動画で紹介されています。
http://www.papernica.com/play/

パペニカのキットを購入した方向けに
作り方のビデオも用意されています。

ご興味のある方、
papernicaを作ってみたい
演奏してみたいという方は、こちらへ。
http://www.papernica.com/

子どもでも作れるペパニカとして
開発されたpifhpofh（ピフポフ）も
合わせて紹介されています。
こちらのじゃばらの紙は、
日本製の「破れない紙」を使用。
破れない紙にはいくつか
種類があるのですが、
丈夫で叩いてもバネのような
耐久性のある紙を使用しているそうです。

※フリーリード楽器
片側が固定されたリード（薄片）に
空気を送り込むことで振動させて
発音する楽器属のこと。
代表的なものに、ハーモニカ、
アコーディオン、鍵盤ハーモニカ、
バンドネオンなどがあります。

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【 3　今年の漢字】

今月13日、
日本漢字能力検定協会が、
今年の漢字を「金」と発表しました。
「金」となるのは、
リオデジャネイロ五輪のあった
2016年以来で、
最多の4回目です。

今年の漢字は、
インターネットや郵送などで
寄せられた応募から最も多かった
漢字が選ばれるのですが、
27回目となる今回は
22万3773票の応募があり、
「金」には1万422票が集まりました。
過去3回の「金」票数と比べると、
シドニー五輪の2000年（1366票）、
ロンドン五輪の2012年（9156票）、
リオデジャネイロ五輪の
2016年（6655票）を上回りました。

「金」を選んだ理由では、
東京五輪・パラリンピックでの
日本人選手の「金」メダル獲得のほか、
米大リーグの大谷翔平選手や
ゴルフの松山英樹選手、
将棋の藤井聡太竜王が
打ち立てた「金」字塔、
新型コロナウイルス禍での
飲食店への休業支援「金」などが
挙げられたそうです。
ちなみに2位は、「輪」で
118票差の1万304票でした。

当日は、清水寺で森清範貫主が
和紙に「金」と筆を振るいました。

今年の漢字に「金」が選ばれると、
毎回、「きん」ではなく、
「カネ」と読んでしまうのは
自分には、少し笑ってしまいます。

ところで、皆さんの
2021年の漢字は、
どんな漢字になりますか？

私の場合は、「変」化です、
昨年に引き続き、さまざまなことに
対する考え方、行動、
例えば仕事のやり方なども、
いろいろと変化が
あったなぁ〜の「変」です。
皆さんは、いかがでしょうか？

そして、2022年は、どんな漢字で表す
一年となるのでしょうか…。

今年も一年間、まるメルを
ご愛読いただきありがとうございました。

来たる2022年も「まるメル」を
よろしくお願いいたします。

それでは、皆さま、よいお年をお迎えください。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
今年の漢字は金ですか！
庄兵衛も金は「きん」ではなく、
「カネ」と読んでしまいます。
何ともいやな性ですかね(笑)

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