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┃＼＿／┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年9月15日　vol.459
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄（以下弊社とする）
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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変えられるところは…

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1. 脱プラ　紙製品　009　家庭用油脂パッケージ

2. シリーズこれも紙？17　Tシャツ

3. 飲み過ぎは、やはり…

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
→ tanaka@msmarusho.co.jp
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現在は、9月の第3月曜日が、
「敬老の日」のですが、
1966年から2002年までは、
本日、9月15日が、敬老の日でした。

敬老の日は、
「多年にわたり社会につくしてきた
老人を敬愛し、長寿を祝う」国民の祝日。

ちなみに現在、9月15日は、
2002年1月1日改正の
「老人福祉法」により制定された
「老人の日」となっています。
敬老の日を記念日として
残すために制定され
国民の間に広く老人の
福祉についての関心と
理解を深めるとともに、
老人に対し自らの生活の向上に
務める意欲を促す日とされています。

今週も、「まるメル」vol.459で、ひと息いかがでしょうか？

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【 1　脱プラ　紙製品　009　家庭用油脂パッケージ】

「脱プラ 紙製品」として、
これまで素材がプラスチックから
紙に変わったものをご紹介してきました。
今回、ご紹介するのは、従来のものから
一部の素材を紙に変更することで
約60％のプラスチック
使用量削減を実現した製品です。

「Joy for Life〜食で未来によろこびを〜」を
目指すべき未来（ビジョン）として掲げ、
おいしさ×健康×低負荷で人々と
社会と環境へのよろこびを創出するため、
プラスチック廃棄物やごみ容積の削減、
CO2排出量の削減を優先的に取り組むべき課題として
認識する株式会社J-オイルミルズ。
同社は、脱プラスチック目標として
2030年までに25%削減（2000年度対比）を目指し、
CO2排出量については、2030年までに
50％削減（2013年度対比）、
2050年までに実質ゼロの
目標を掲げています。

その具体的取り組みとして
家庭用油脂新商品2品に
紙パックを採用することで、
従来の同容量帯容器と比較し約60％の
プラスチック使用量削減を実現しています。
また、酸素バリア性と遮光性に
優れた容器素材の使用により、
賞味期限2年を実現。賞味期限延長は、
食品ロスの削減につながります。
CO2排出量削減に加え、廃棄時には
容器を小さく折りたためるため、
ごみ容器の削減にも貢献しています。

同社は、これまでも家庭用油脂の
容器において、ペットボトルや
ポリボトルを軽量化するなど、
環境負荷軽減の取り組みを
継続的に実施してきましたが、
今後も、環境配慮型商品の
開発・販売を通じ、
プラスチック廃棄物や
ごみ容積の問題、地球温暖化、
環境汚染などの諸課題解決に
向け貢献していくそうです。

本体容器をプラスチックボトルから
紙パックにすることで、
従来の同容量帯容器と比較し、
約60％のプラスチック使用量削減を実現、
透明外装フィルムは不使用。
また、キャップシールには、
再生PET樹脂を使用。
環境省のプラスチックスマートの
取り組みに賛同しています。
700g紙パックは約34％、
500gは約26％のCO2削減を
見込んでいるそうです。

また、容器に折りたたみ線を入れることで、
廃棄時に容器を小さく折りたためるため
ごみ容器の削減にも貢献しています。

株式会社J-オイルミルズHP
https://www.j-oil.com/

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【 2　シリーズこれも紙？17　Tシャツ】

環境に配慮した商品を作る動きが
加速しているアパレル業界ですが、
先月、アパレルブランド「Syncs.Earth」が、
発表した新しいTシャツの
サブスクリプションサービスは、
月額980円でTシャツを利用することが
できるというものでした。

「服は所有しない時代へ」とうたい、
服を所有せず、ミニマムな
循環型ライフスタイルの実現を
目指したサービスのようです。

Photo:Syncs.Earth

Syncs.Earthは、天然由来の素材で
作られたウエアをユーザーに
お届けするレンタルサービスで、
ユーザーへ所有権は移らず、
レンタルで着古し返却されたウェアは、
同社にてコンポストまで行い
地球に還すシステムとなっています。

第一弾として届けられるのは、
最上級のベーシックアイテム、
究極のTシャツ2種、
ベーシックでありながら、
それぞれカッティング、
ディテールにこだわった1着。

素材は、天然素材として究極の
機能性を持ち、世界的な安全基準を
クリアした最上級の和紙100％と
全ての工程でトレーサブルが取れた
ヘビーウエイトな最上級
オーガニックコットン100%の
2種類が用意されています。

［和紙素材に関して］
Syncs.Earthの土に還る服は、
この素材から始まったそうです。
約3ヶ月で土に還る生分解スピードと
土壌の微生物が増え土壌改良も
実現する究極の素材。
服としての機能性も高く、
さらっとした肌触りで肌当たりが
よくずっと着ていたくなる着心地。
吸水速乾性に優れ、調湿調温性能から
肌と服との空間の湿度と温度を自然に
快適に保ち、季節を問わず着用が可能。
また、消臭抗菌効果があり
長時間着用でも臭わず紫外線もカット、
軽さはコットンの約1/3で、
強度もあり家庭での洗濯も問題ありません。
世界最高水準の繊維の安全証明
「エコテックススタンダード100」
に認められ、最も厳しい規制値の
「クラスI」認証を取得しています。

ワシ、オーガニックコットンの
どちらの素材アイテムも、
月額980円で利用することができ
着古したシャツは、
自由に交換することができます。

また、Syncs.Earthのプロダクトは、
微生物に分解され土に還ります。

洋服の製造によって生じる残布は、
同社のコンポスターで落ち葉と
混ぜて分解されています。
また、自社管理の畑では、
残布を土に漉き込み作物の
栽培も行なっているそうです。

そして、ユーザーが着用し着古された
アイテムは、同社へ返却後、
同様に土に還されます。

Syncs.Earthは、このように
生み出したアイテムと使用した
材料を余すことなく土に還す
ゼロウェイストを達成していくことを
目指しユーザーとともに
循環型社会を目指していく
未来型のサービスとなっています。

ご興味のある方は、こちらへ
Syncs.Earth
https://syncs-earth.com/

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【 3　飲み過ぎは、やはり…】

皆さんは、ビール工場の
工場見学に行かれたことはありますか？

私は、まだ体験したことがありません。
試飲として、無料でビールが飲める！
なんて話を聞くと、一度は、
足を運んでみたいと思っていました。
あくまでも目的は、
工場の見学ですが…。

さて、先日、キリンビールが、
これまで無料で受け入れてきた
ビール工場の見学ツアーを、
2021年10月1日から有料に
切り替えると発表しました。
これまでビールの試飲目的で
何度も来場する人がいたため、
飲み過ぎを防ぐという
理由からだそうです。
工場見学を一律有料にするのは、
ビール大手4社では初めてのこと。
コロナ禍を踏まえ、ツアー参加者に
出すビールの量も当面は
2〜3杯から1杯に絞るそうです。

対象は、横浜、名古屋、神戸、
福岡などの全9工場。
ビールを提供しない19歳以下は、
これまで通り無料のままですが、
20歳以上は1人500円の有料に。
開催の有無やツアー内容は、
コロナ禍の状況を踏まえて
判断するそうです。

Photo:キリンビール横浜工場

キリンビールの広報担当者は、
「試飲を含む見学ツアーを
無料提供すると飲酒が目的になり、
過度な飲酒につながるリスクがある。
見学ツアー自体の価値を高め、
飲酒だけが目的にならないように
取り組んでいく」
と話しているそうです。

目的はあくまでも工場見学で、
やはりお酒の飲み方には、
どのような場面でも
節度が求められるということですね。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
勘弁してください！　
ビール工場の見学の際のビール試飲が有料だなんて……
見学会後の無料の一杯が楽しみだったんですがね (笑)

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