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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年2月17日 vol.430
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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相談できる印刷通販まるイロでは、FSC森林認証紙、ベジタブルインキ、
ノンVOCインキを使用して印刷を行うことで、企業様の環境配慮への
取り組みのお手伝いをしております。それぞれ印刷物に
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共同開発
★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………1. 印刷の豆知識 第152弾 写植と写研
2. 非接触型温度測定機 自動消毒ディスペンサー付
3. 非対面型接客システム
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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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★お知らせ★
「心をつかむ!あだちポスターちゃれんじ(通称:ポスちゃれ)」
が今年も開催されます!ポスちゃれとは、足立区が1年間に制作した
ポスター・チラシの中から選び抜かれた作品を対象に、
投票によりグランプリを決定する企画です。
現在ノミネートされたポスター・チラシ各10点が足立区の
ホームページで公開されております。
現在下記アドレスより投票が行われておりますので
是非ご覧ください!当社デザインの作品も数点掲載されております。
投票期間
2021年2月17日(水曜日)から2021年3月14日(日曜日)
第11回「心をつかむ!あだちポスターちゃれんじ」投票フォーム
https://www.city.adachi.tokyo.jp/citypro/poschalle2021f.html
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本日、2月17日は、
「天使の囁(ささや)きの日」だそうです。
どういった日なのでしょうか?
天使の囁きとは、
空気中の水蒸気が凍ってできる
ダイヤモンドダストのこと。
1978年2月17日、
北海道幌加内町母子里の
北大演習林で氷点下41.2℃という
最低気温が記録されました。
しかし、気象庁の公式記録の
対象から外れていたため、
1902年1月25日に旭川市で
記録された氷点下41.0℃が公式の
日本最低気温となっています。
これをプラスイメージに変えようと
幌加内町の若者グループが中心となり、
この日にダイヤモンドダストの
観察等厳冬の一夜を体験する
「天使の囁きを聴く集い」を
1987年から開催しています。
その後、1994年に
「天使の囁きを聴く会」が
「天使の囁きの日」を
制定しました。
それでは、今週も「まるメル」vol.430スタートです。
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【 1 印刷の豆知識 第152弾 写植と写研 その1】
先月18日、株式会社モリサワは、
株式会社写研の保有する書体を、
両社共同でOpenTypeフォントとして
開発することに合意したと発表。
写植時代からフォントに関わってきた
関係者に大きな衝撃を与えました。
写研の書体は、
幅広いバリエーションと
洗練されたデザインが特徴で、
専用のシステムを通じて
多くの媒体で利用されています。
今回のOpenTypeフォント開発を通じて、
より幅広い用途で利用いただけるよう
両社で取り組んでいくとのこと。
フォントは、2024年から順次
リリースの予定だそうです。
2024年は、写研の創業者である
石井茂吉氏とモリサワの創業者である
森澤信夫氏が、写真の原理で
文字を現して組む邦文写真植字機の
特許を1924年に共同で申請してから
100周年の節目にあたります。
さて、写植とは、
正式には「写真植字」といい、
写真の原理を用いて印字する
方法のことを指します。
文字の形を撮影して並べ、
写真にしたもので、
いわば文字の写真とも言え、
文字の形を撮影して
感材に焼き付けたものも
写真植字と呼びます。
印字するには「写真植字機(写植機)」
という専用の機械が必要となります。
写植機 Photo:寿印刷株式会社HP
写植機は、和文タイプライターと
カメラを合体させて大きくしたような
機械で一文字ずつ文字を打ちます。
また写植機では、文字の
大きさの変更、長体・平体・斜体、
印字する位置の指定などができます。
印字される感材には、主に印画紙が
用いられ、通常は白い紙に
黒い文字として現れます。
これを「版下」という
印刷原稿の台紙に貼り込み、
版下をもとに製版し印刷します。
写植は、基本的に黒い文字と記号のみを
扱うことができ、写植機の機種によっては
線を引くこともできました。
人が写植機を使って一文字ずつ
文字を打つものを「手動写植」、
コンピュータを用いて入力や
レイアウトをし、文字円盤や
デジタルフォントによって
印字・出力を行うものを
「電算写植」と呼びます。
写真植字は、19世紀中頃から
イギリスやアメリカで研究・
試作されていた技術でしたが、
アルファベットは文字ごとに幅が異なり、
単語間にスペースがあるなど
複雑な組版処理の必要性などの
問題が実用化を阻んできました。
海外でのこのような状況の中、
写真植字を初めて実用化したのは
日本人でした。先ほど紹介した
1924年の特許出願です。
さて、戦前は、活版印刷が大勢を占め、
写植は、軍関係や映画の字幕等の
特殊用途以外ではほとんど使われる
ことがありませんでしたが、
戦後、広告・カタログ・
パンフレットなどの印刷物の
需要増加や印刷のオフセット化が進み、
文字で多彩な表現ができる
写植が一気に普及しました。
活版印刷の独壇場だった
書籍の組版も写植が取ってかわり、
1990年代中盤までは広く印刷用の
文字として使われました。
以降は、DTPが主流となり
需要は激減しましたが、
2000年代中盤までは
漫画の吹き出しの文字として
一般的に用いられていました。
しかし、現在では写植による組版は
少数派となりました。
多くのサイズの活字が必要な
活版印刷に対して、写真植字では
1個の文字ネガがあれば、レンズで
サイズを変えることができるので、
オフセット印刷の普及とともに、
写真植字も急速な拡大を見せました。
また、文字のネガをレンズで拡大、
または変形して印画紙に焼き付けるため
独特の柔らかな味があることが
写真植字の魅力でもありました。
この写植において、独自の
システムで魅力的なフォントを
提供していのが株式会社写研です。
また、写真植字の歴史は、
写研の歴史そのものであると
言われることもありますが、
次回は、株式会社写研について
ご紹介しようと思います。
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【 2 非接触型温度測定機 自動消毒ディスペンサー付き】
昨年、新型コロナウイルス
感染対策商品として
ブロックスクリーンや
フェイスシールドなど、
丸庄が取り扱っている商品を
まるメルでご紹介させていただきました。
今回は、その第3弾で、現在、
たくさんのお問い合わせを
いただいている商品・
自動消毒ディスペンサー付き
非接触型温度測定機のご紹介です。
新しい生活様式の必需品として
各所で導入が進んでいる
非接触型体温計に自動消毒機能を
付加した商品です。
あらゆる業界において
お客さまがいらっしゃった時、
社員の出社時などにおいて、
手持ちタイプの体温計で
体温を測定していただくのは
なかなかに手間がかかります。
この測定機の場合、
入り口などに設置しておけば、
お客様をご案内する時や
社員の出社時において
自動で体温の測定ができるので
手間なく体温測定と消毒を
ご案内することができます。
現在、延長された
緊急事態宣言が終了した後、
リモートワークを実施している
社員の出社の割合が増える、
また来訪者の増加の可能性を考え
改めて導入を検討されている
会社様が増えているようで、
当社へのお問い合わせも
日増しに多くなっております。
この機会に導入をご検討されては
いかがでしょうか。
[メリット]
・温度測定と手指の消毒を非接触非対面で完結
・電池稼働もできるため設置場所の自由度が高い
・施設や店舗などの感染拡大防止対策に幅広く活躍
[商品紹介動画]
https://youtu.be/keHaUcJFVJ0
[機能と仕様]
自動消毒は液体タイプ
寸法 128mm×280mm×70mm
重量 0.75kg
セット内容 本体/三脚/壁掛け用金具
現在、デモ機の貸し出しを
行なっておりますので、
一度お試しいただき、
ご納得いただいてから
お使いいただくこともできます。
ご注文、商品についてのお問い合わせ、
デモ機貸し出しをご希望の場合は、
担当営業までお気軽にお声かけください。
03-3881-2131
下記お問い合わせ先でも、
ご連絡をお待ちしております。
marueve@msmarusho.co.jp
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【 3 非対面型接客システム】
大手下着メーカー
ワコールが開発した
非対面型接客システムが
話題となっています。
「販売員さんだとしても
下着の相談は恥ずかしい」
女性客のそんな思いに
寄り添ったのは、ワコールが
1年以上かけて開発した
“アバター”と呼ばれる分身を
遠隔で操作し非接触で接客する
システムでした。
新しい接客システム
「Ava.COUNSERING(アバカウンセリング)パルレ」は、
アバターを介することで来店客が
BA(ビューティーアドバイザー)と
気軽に対話できる環境を目指したほか
店頭だけではなく、在宅から
遠隔接客を可能にすることで
BAの働き方改革につなげる
狙いもあるそうです。
Ava.COUNSERINGパルレは、
共同開発したHEROES株式会社の
アバターコミュニケーション技術
「Ava Talk」を応用した非対面型の
カウンセリングシステムで、
BAがアバターを介して来店客に
遠隔カウンセリングを行います。
AIではなく専門知識を持つBAが
接客を行うことが強みとなります。
購入までの流れは、
次のようになります。
1 来店後、個室ブースでご要望をアバターに相談
2 3Dボディスキャナーで、全身を計測
3 データをもとにアバターが
ぴったりの下着の選び方や着用法をアドバイス
店舗やネットサイトでの購入へつなげる
顧客からは「アバターだからこそ話しやすい」
と言った声も寄せられているそうです。
一貫して、非対面であることで、
顧客にとっては目の前に
人がいる圧迫感や話しづらさの
軽減をはかるだけでなく、
新型コロナ対策としても
効果が期待されています。
BAは遠隔でアバターを操作
アバターの裏側で接客に当たるのは
普段は店頭に立っているBA。
お客様のことは、画面を通して見えますが、
自身の姿はアバターとなり
お客様からは見えません。
BAの表情や動きを読み取ったアバターが、
リアルタイムでお客様との
コミュニケーションを図ります。
コロナ禍以降、当たり前のように
なってきたテレワーク。しかし、
対面が前提の接客業や販売業は、
導入が最も難しいとされてきました。
開発を進めた担当者によると、
遠隔接客の取り組み自体は、
新型コロナウイルスの感染拡大
以前から構想していた施策で、
産後の仕事復帰を希望する
販売員の労働環境整備が当初の
目的のひとつだったそうです。
アバター接客の特徴を利用すれば、
これまで当たり前だと思われていた
「販売員=店頭に立つ」という
形を変えられるのではないかと
考えたそうです。
今後、ワコールでは、
在宅でのアバター接客が可能な
人材を育成し、地方のお客様との
リモート接客なども検討することに。
BAのリモートワークは、来季に
導入を計画しているそうです。
今回、ワコールと共同で
Ava.COUNSERINGパルレを
共同開発したHEROESも、
旅行業界や飲食業界などと共同で
接客システムの開発を進行中。
今後、お店に入ったら、
当たり前のようにアバターが
迎えてくれる
そんな社会が近い将来、
訪れるのかもしれませんね。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
驚きですね。
写研さんとモリサワさんが共同開発なんて!
同じ出自からでしょうが、
写研の書体とモリサワの書体がいがみ合って大変でした。
こういう時代だからこうなるんでしょうね。
当社にまだ写植機があった時代にこうなれば(笑)
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