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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2019年2月20日 vol.327
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社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
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フォントって、本当は…
★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………1 印刷の豆知識 第126弾 書体とフォント、字体、字形
2 2025年問題
3 桃の節句
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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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2019年4月には、4年に一度の
統一地方選挙が行われますが、
今日2月20日は、普通選挙の日。
1928年のこの日、
日本で初めての普通選挙が
実施されました。
納税額に関係なく、
すべての男性に選挙権が
与えられました。
ちなみに、女性も参加した
完全な普通選挙が
実施されるようになったのは、
1946年4月10日の総選挙から。
それでは、今週も「まるメル」vol.327をお楽しみください。
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【 1 印刷の豆知識 第126弾 書体とフォント、字体、字形】
丸庄には制作部がありますが、
そこでは、こんな言葉を
聞くことがあります。
「このフォントを変えてください。」
「書体を変えますか?」
「もっと太い文字にしてもらえますか。」
「ウェイトを上げますね。」
「広の字は、旧字体の廣で。」
文字に関する、
書体とフォントって、
どう違うのでしょうか?
同じ意味?
以外とあいまいに
使っているような気がします。
字体、字形というような
言葉もありますが、
どう違うのでしょうか?
[字体]
線や点の組み合わせから成る、
文字の骨組み。書いたり印刷したり
するときの基準となる社会的に
一定した文字の形、様式。
漢字の旧字体と新字体、
またローマ字のローマン体と
イタリック体などは、字体の
違いとしてとらえられます。
[字形]
個々の文字の見た目の形状
(曲直、角度、つけるか・はなすか、
はらうか・とめるか・はねるか)の
ことをいい、字体にさまざまな
肉付け(エレメント・デザイン)が
施されたもの。
[書体]
表示・印刷などに用いるために、
美的感覚にもとづき、字体を統一的に
デザインした文字のスタイルのこと。
広くは、ゴシック体・明朝体・教科書体、
狭くはリュウミン、新ゴなどがあります。
[ウェイト]
文字の太さのこと。ウェイトを多く持つ書体を
まとめてファミリーと呼ぶこともあります。
[フォント]
元来は、欧文活字の用語でひとつの
書体の大きさごとにまとめられた
大文字・小文字・数字・記号類の
セットのことを意味します。
活版印刷に使う、金属製の活字。
デジタルフォントは、コンピュータ上で
文字の大きさを自由自在に
拡大縮小ができるため、書体も含めた
文字のことを表す言葉として使われています。
今では、コンピュータの画面に
表示したり、紙面に印刷したりするために
利用できるようにした書体データファイルの
ことを指してフォントと呼んでいます。
書体が一貫したデザインの文字の
ありようを意味するのに対し、フォントは、
その文字を印刷・表現するための
具体的な手段を表す言葉と
いうところでしょうか。
書体とフォントは、本来は
区別されるべき言葉ですが、
同じ意味で使われている場合が多く、
慣習的にフォントは、書体を含む
言葉になっているのが実情です。
近年、書体の意味を指すときに、
「このフォントが」と言うことが
一般的になってきているようです。
このような事情のため、
本来の「文字のカタチ」的な
意味を強調したいときは、混同されやすい
「書体」という言葉はではなく、
相当する英語「タイプフェイス(Typeface)」を
使う事があるようです。
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【 2 2025年問題】
前回、昭和100年(2025年問題)問題を
ご紹介しました。
今回は、それとは別の超高齢化社会となる
日本において指摘される
2025年問題についてご紹介します。
2025年問題は、団塊の世代(※1)が、
2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)(※2)に
達することにより、介護・医療費などの
社会保障の急増が懸念されている問題です。
これまで国を支えてきた団塊の世代が、
給付を受ける側に回るため、医療費、
社会保障や、その他の課題にどう
取り組んでいくかが大きな問題と
なることが指摘されています。
世帯主が65歳以上の高齢者である
世帯数を見てみますと、2005年には
1,340万世帯程度でしたが、
2025年には、約1,840万世帯に
増加するとされています。
また、高齢者世帯の約7割が、
一人暮らし・高齢夫婦のみの世帯が
占めると見込まれています。
なかでも一人暮らし世帯の増加が著しく、
約37パーセントに達すると
見込まれています。
医療費、社会保障費の増加、
要介護者数の増加、
医師や看護師、介護者などの
人手不足など、様々な問題への
対策が急務となっています。
(※1)団塊の世代:日本において、第一次ベビーブームが、
起きた時期に生まれた世代を指します。1947年〜1949年生まれ。
3年間の年間出生数は、260万人を超えている。
(※2)前期高齢者:65歳〜74歳。団塊の世代は、2015年に到達。
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【 3 桃の節句】
3月3日は「こち亀」の両津勘吉さんの誕生日であり、
世間一般的には、桃の節句(雛祭り)ですね。
さて、「桃の節句」は、本来は
「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」といい、
3月の最初の巳(み)の日を指していましたが、
のちに3月3日に定まりました。
もともと中国では、この日に水辺で
身を清める習慣があり、
そのことが平安時代に日本に伝わり、
草木、紙や藁で作った
素朴な人形(ひとがた)に
自分の厄災をうつす習わしや、
貴族階級の子女の間で始まった
「ひいな遊び」という人形遊びが結びつき、
海や川に人形(にんぎょう)を流して
お祓いをする「流し雛」の習慣となりました。
そして、江戸時代に上巳の節句が、
五節句のひとつに定められると、
5月5日が男の子の節句であるのに対し、
3月3日は女の子の節句となり、
桃や雛人形を用いることから、
「桃の節句」「雛祭り」と
呼ばれるようになり定着しました。
桃の節句と呼ばれるようになったのは、
旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、
桃は魔除けの効果を持つとされてきたから
という説があるようです。
雛人形には、娘の厄を引き受ける役目があるため、
災いがふりかからず、美しく成長して
しあわせな人生を送れるようにという
願いが込められているそうです。
さて、桃の節句に食べるものがありますが、
そこには次のような意味があるようです。
ご紹介しておきます。
●菱餅
蓬の緑、皮脂の実の白、くちなしの赤い餅を重ね、
厄除け、清浄、厄病除けの効果があり、
健やかな成長を願っています。
●雛あられ
関西風は、餅を砕いて揚げたあられ。
関東風は、米粒をあぶったものが原型で、
倹約の心を表しています。
●白酒
本来は、桃の花びらを浮かべた「桃花酒」で、
百歳(ももとせ)を願いましたが、
江戸時代に白酒が定着しました。
●はまぐり
潮汁にしていただきます。
はまぐりは、対の貝殻しか合わないため、
相性のよい相手と結ばれて
仲睦まじく過ごせるようにとの
願いがこめられています。
●ちらし寿し
長寿祈願の「海老」、
見通しのいい人生を願う「れんこん」、
健康勤勉を願う「豆」など、
縁起のよい山海の幸を
彩りよくちらします。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
庄兵衛は女系家族で
ひな祭りは小さいときから体験済みなんですが、
人形を飾るとしか思っていなかったんですよ。
何かを食するという習慣もあったんですね、
はまぐりやちらし寿司なんていうのは覚えがないんです。
毎年食事に出しているのにと、遠くから叫ばれました(笑)
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