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┃＼＿／┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2015年8月12日vol.143

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ゴミを捨てたのは、誰？

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1　ゴミの顔ポスター？？？

2　◯◯○には、蚊が、発生しない？

3　お墓参りの作法

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今日は、8月12日。
明日からお盆休みという方、
多いのではないでしょうか？

お盆とは、
亡くなったご先祖さまの霊を家に入れ、
供養する行事。

8月13日の夕方に迎え火を焚いて
ご先祖さまの霊をお迎えし、
8月16日の夕方に送り火を炊き、
ご先祖さまに帰ってもらいます。

この時期、お墓参りをして、
お墓回りの掃除をしたりするのが、
昔からの習わしです。

皆さん、今年のお盆のご予定はいかがでしょうか？

今週も「まるメル」vol.143をお楽しみください。

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【　1　ゴミの顔ポスター？？？】

冒頭から、
なんだか気になるビジュアルですが、
このポスター、なにを意図しているのか
わかりますでしょうか？

これは、
香港の非営利団体「Hong Kong Cleanup」が
「Face of Litter」（ゴミの顔）という、
風変わりなキャンペーンを
展開したときのもの。

その驚くべき内容とは…？

なんと、タバコの吸い殻や
道に落ちているゴミからDNAを採取し、
そのDNA情報をもとに復元した顔を
大きなポスターにして、
街中に貼り出したものです。

個人情報の開示では！と恐ろしくなりますが、
無断で顔をさらしているのではなく、
本人の許可を得ているようです。

それにしても、
ゴミをポイ捨てした人の顔が
わかってしまうなんて、
恐ろしい時代になりました。

私は、タボコを吸いませんが、
喫煙者の方は、今度、タバコの吸い殻を
ポイ捨てしそうになったら、
この恐ろしい事実を
思い出してほしいと思います。

科学者によると
わずか1ナノグラム（10億分の1グラム）未満の
乾いた唾液からでも、本人の顔に
薄気味悪いほど似たデジタル写真が
作成できるそうです。

近未来を思わせてくれますが、
なんだか気味の悪いキャンペーンだなぁと思うのは、
私だけでしょうか？

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【　2　夏休みのラジオ体操が、消えて行く…！？】

夏です。蚊の季節です。
世の中、蚊にかまれやすい人と、
そうでない人がいるようで、
私はどちらかというと後者。
営業部のTさんは、前者のようで、
蚊の存在に異常なほど反応します。

昨今は、デング熱のこともあり、
ナーバスになるのは、
わからなくもありませんが…。

さて、この蚊、水や木のあるところに
出現するイメージがありますが、
毎日、多くの水をあらゆる場所で使用している
ディズニーランドや、ディズニーシーには、
蚊が（あまり？）いないという話があります。

というか、蚊だけでなく、
虫を見た記憶もあまりないような…。

本当なのでしょうか？

実は、ディズニーリゾートで使われている水は、
ただの水ではないようです。
これは、普通の水を使用した場合、
あっという間に害虫や藻が
発生してしまうからだそうです。
詳細は、明らかにされていないようですが、
特殊な技術で水を浄化していて、
その結果として害虫等の発生が
抑えられているそうです。

もちろん、もし子どもたちの口に
水が入ってしまっても
大丈夫なよう安全面には
充分すぎるほどの配慮がされています。

さらに、大量に使用する水は、
流してしまうことはなく、
徹底的に再処理して使用しているそうです。
これは、環境に配慮し、
最新の注意を払った結果だとか。

ここで、疑問が。
「パークに流れる川や海の水の色は、
濁っているじゃないか」と。
実は、あの水はわざわざ着色しています。
もちろん、人体や環境に影響がないよう、
ほどよく濁るように調整されていることは
言うまでもありません。

理由はわかりますね。
パーク内の川底に、もしも排水溝や
コンクリートが見えたり、
アトラクションの設備が見え隠れしたりしたら、
その瞬間に夢の国の魔法が
とけてしまうのを防ぐためです。

話は、それてしまいましたが、
この時期、蚊の恐怖におののく人は、
このディズニーリゾートで使われている水に、
多いに興味がわくのではないでしょうか？
耳元で聞こえる、あの羽音に、
今日もTさんがおびえています。

ちなみに、蚊の嫌う高周波を流しているというような噂、
都市伝説のようなものがありますが、
パーク内で高周波を流したりするようなことは、
一切ないそうです。

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【 3　お墓参りの作法】

冒頭でも触れましたが、
お盆は13日から16日までの4日間。

この4日間で、お墓参りをするとしたら
いつがよいのでしょう？

それは、明日、13日です。
理由は、13日は盆の入り・迎え盆といい、お盆期間の初日。
ご先祖様は、この日に地上へと降りてくるわけですから、
ご先祖様を迎えに行くという意味で
13日にお墓参りをするのがよいと考えられます。
もちろん、それぞれ都合があるでしょうから、
絶対というわけではありません。

さて、お墓参りを正しく行うことは、
正しい先祖供養につながります。
きちんとお墓を手入れして感謝すれば、
ご先祖様は、あなたや家族を見守ってくれます。

●お墓に持参するものと言えば

お供えするお花と、綺麗なタオル、もしくは雑巾。
あとは、お線香の束、ライター・マッチなど火をつける道具。
お花は、一般的に仏花とされている「菊」を中心に、
もしくは、生前故人が好きだった花でもよいでしょう。

●まずは、草むしりと掃除。◯◯◯は、NG

お寺についたらバケツに水を汲み、
お墓に向かいましょう。
お墓についたら、まずはお墓の周囲の草むしり。
その後、固く水を絞ったタオルで、
お墓本体を磨いていきます。

ここで、注意。
よくお墓の上部から水をかける人がいますが、
それは、ご先祖様にとって「冷や水を浴びる」ことと
同じ意味になるので、よくないそうです。
墓石が痛まないようにするためにも、
お墓に水をかけるのは避けましょう。

●お線香は束で火を灯し、感謝の気持ちで手を合わせます

綺麗になったら、供花をして、
束のままのお線香に火を灯します。
煙をまとめてたくことで、供養されていない
無縁仏が近寄りにくくなるのだそうです。
お線香をたてたら、気持ちを込めて手を合わせ、
ご先祖様に対する感謝の気持ちを伝えましょう。
最後に一礼を忘れないようにします。

●ゴミの後片付けもきっちりと

お墓をキレイにすると、清々しい気持ちになります。
当然ですが、帰る時はゴミなどを片付けて帰ります。
バケツに残った水は、
お墓の廻りにまいたりしないようにします。
お墓は湿気が大敵、風化を早めてしまいます。

●お供え物は持ち帰る

持ち帰らずにいると、
猫やカラスに食い散らかされたり、
缶ジュースなどは墓石に錆びをつけてしまうことも。
必ず持ち帰って、できれば
ご家族で召し上がってください。

日本には、昔から同食信仰という習慣があり、
神さま（祖霊）にお供えした食べ物には、
いい波動があると考えられています。
感謝の気持ちや喜びを分ち合うように、
お供えしているものも分ち合う気持ちで
おいしくいただきましょう。

お墓参りの作法、みなさんはご存知でしたか？
墓石に水をかける場面、
ドラマなんかでよく見るような気がしますが、
あれはNGなんですね。

今度から、気をつけるようにしたいと思います。

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～丸屋庄兵衛のひとりごと～

え！お墓に水を撒くのはまずいんですか？ご先祖様にとって「冷や水を浴びる」
なんて、この時期有難いんじゃないでしょうかね（笑）今までずっと墓石に水を
かけ続けてていましたがねぇー。どうしよう？

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