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┃＼＿／┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2015年3月25日vol.123

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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄（以下弊社とする）
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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広告に使われるお金

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1　2014年、ニッポンの広告費

2　春のお彼岸とぼたもち

3　悪夢の原理

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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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この時期、毎年思うこと。

電車が、いつもよりすいているなぁ…。
↓
そうか、学校は春休みだ。
↓
社会人にも春休みがあったら…。

おそらく仕事が気になって
休めませんね。

さて、多くの社会人の方は、今が年度末。
忙しい！という方、多いと思いますが、
あとひとふんばりして、新年度を
晴れやかな気持ちで迎えたいものですね。

それでは、今週も週刊MARUSHO vol.123を、
どうぞお楽しみください。

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【　1　2014年、ニッポンの広告費】

電通が、先月、2014年の広告界の市場規模を推定した
「日本の広告費」を発表しました。

国内広告市場の規模は、6年ぶりに6兆円を超え、
前年比2.9％増の6兆1522億円。
ソチ冬季オリンピック、サッカーW杯ブラジル大会が
広告需要を押し上げた一方で、
消費増税（5％→8％。5%の頃が懐かしく思えます）の
影響は大きかったようです。

媒体別に見てみると、新聞は、1.8%減の6,057億円。
マスコミ4媒体の中で唯一、前年割れという結果に…。
4月以降は、消費増税の影響を受け、年末の衆院選など
プラス要因があったものの通年ではマイナスとなりました。
業種別では、「精密機器・事務用品」、「エネルギー・素材・機械」、
「薬品・医療機器」、通販タイプの「食品」と「飲料・嗜好品」の
出稿が伸びをみせました。

テレビのうち、地上波テレビは、2.4％増の1兆8,347億円。
番組広告が1.2％増、スポット広告が3.2％増の伸びをみせました。
業種別では、「情報・通信」、「化粧品・トイレタリー」、
「薬品・医療用品」などが増加。
衛星メディア関連は、9.6％増の1,217億円となっています。
BS放送が、通販関連などで好調を維持しました。

インターネット広告費は、前年比12.1％増の1兆519億円と、
調査開始から初めて1兆円を超えました。
内訳は、媒体比が8,245億円、
制作費が2,274億円となっています。

媒体費では、前年比23.9％増と高い成長率を示した
「運用型広告（検索連動型広告やDSP／アドエクスチェンジなど）」が、
5,106億円。従来の枠売り広告は、一部で運用型広告に
変わる動きが進んだものの、大型広告やスマートフォン広告の活用、
キュレーションメディアなどの出現を受けて
前年を上回る結果となりました。

プロモーションメディア広告費は、
0.8％増の2兆1,610億円と微増。
「屋外広告」「交通広告」は、
SNS拡散を狙ったイベント展開や、
デジタルサイネージなどにより増加しました。
デジタルサイネージは、街のあらゆるところで、
本当によく見かけるようになりましたね。
このほか業種別広告費では、「精密機器・事務用品」
「官公庁・団体」「情報・通信」などの
増加が目立っていたようです。

インターネット広告費が、ついに1兆円を突破しました。
これは、時代の流れなのでしょう。
しかし、新聞・雑誌・折込・DM・フリーペーパー・
POP・電話帳…、紙関連の媒体広告費も
まだまだ大きな数字です。

丸庄としては、印刷物関連の広告費の伸びを
後押ししたいところですね。

雑誌や書籍、カタログ、パンフレット…、
折込、DM、POP、雑誌・新聞広告まで、
丸庄では制作から印刷まで、
幅広くご対応させていただいております。
また、紙だけではなく、
HPの制作などにも実績があります。

広告制作からプロモーション、印刷まで、
ご用命ございましたら、担当営業までお気軽にご相談ください。
お待ちしております。

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【　2　春のお彼岸とぼたもち】

先週土曜日は「春分の日」。お彼岸期間ということもあり、
ご先祖様のお墓参りに行かれた方もいるのでしょう。

実は、「お彼岸にお墓参り」という文化は、
仏教徒が多い他の国と比べても日本だけの独特の風習のようです。

お彼岸の中日である「春分の日」の意味が
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、
秋分の日が「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」
という意味をもち、昔から先祖崇拝や豊作に感謝してきた
日本人らしい文化が影響しているようです。

お彼岸とは、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日として、
前後3日間を合わせた7日間のことをさします。
ただ、お彼岸の中日である春分の日と秋分の日は、
日付で決まっているわけではないため、
お彼岸の時期が確定しているわけではありません。

「春分の日」と「秋分の日」は、
国立天文台が作成する「暦象年表」に基いて
閣議によって決定されます。
毎年2月1日付けで翌年の該当日が発表されるのですが、
これによると、2015年の春のお彼岸は、
3月18日-3月24日、春分の日は3月21日。
秋のお彼岸は、9月20日-9月26日で、
秋分の日は、9月23日となります。

ところで、お彼岸といえば、
「おはぎ」や「ぼたもち」をイメージされる方も多いでしょう。
実はこのふたつ、材料や作り方に大きな違いはなく（※）、
その呼び方だけが異なるということをご存知でしょうか？

春のお彼岸は、「ぼたもち」。秋のお彼岸は、「おはぎ」。
なぜ、わざわざ違う名前で呼ぶのでしょうか？

春になると桜など、たくさんの花が色鮮やかに咲きます。
その春に咲く花の中に「牡丹（ぼたん）」があります。
この牡丹の花を見て、あずきの粒を牡丹に見立てて
「ぼたん餅」と呼び、そこから「ぼたもち」に
なったと言われています。

一方、おはぎに関しては，秋の七草と呼ばれる
「萩」の花が、小豆の粒と似ていることから「萩餅」、
それから「お萩餅」、そして「おはぎ」という
呼び方になったと言われています。

ちなみに、お彼岸に「ぼたもち」や「おはぎ」を
食べる理由については、材料に使われる小豆の朱色が、
災難から身を守る厄除の効果があるとされていたからだそうです。

（※）実際には、地域やお店、風習によって違いがあり、
こし餡を使ったものを「ぼたもち」、粒餡のあんこや
きな粉をまぶしたものを「おはぎ」と呼ぶ地域もあるようです。

余談ですが、印刷部Oさんの家では、
お母様が「楽」をするため、お寿司のようにもち米に
あんこをのせただけの「ぼたもち」を食べるそうです。
なんでも効率化の時代、
日本の新しい伝統になるかもしれません…。

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【 3　悪夢の原理】

暖かくなってきました。「春眠暁を覚えず」（※）ですね。

ここ数日は、夜も心地よく、朝になっても気づかず
ついつい眠り込んでしまいます。
眠り込むのは、この時期に限ったことではないでしょ！と、
どこからか、誰かの声が聞こえてきそうですが…。

そんな朝の目覚めについて社内で話をしていたら、
これまで見た最悪の悪夢は
「東京タワーから落ちる夢」だったと
製版部のNくんが突然の告白。
暁を覚えずどころか、その時は、
寝汗をびっしょりとかいて
飛び起きてしまったそうです。

もちろん良い夢も見ますよ、とNくん（猫が大好き）。
最近、見た一番良い夢は、数匹の猫に囲まれて、
こたつの中で眠っているという夢だったそうです。
夢の中でも、眠っているというのは
どうなのでしょうか？

ところで、嫌な夢、悪夢を見て夜中に目が覚める、
明け方に悪夢を見て目覚めが最悪など…、睡眠の質が低下して、
翌日元気に働けないなんてことになっては大変ですね。

Nくんが、再び東京タワーから落っこちてしまわないように、
睡眠と夢を見るメカニズム、悪夢を見る原因と
その対策について調べてみました。

睡眠は、大まかにレム睡眠とノンレム睡眠の2つから成っています。
レム睡眠とは、体が休息していても、脳がある程度覚醒している状態。
夢を見るのは、このレム睡眠中です。
一方、ノンレム睡眠は、レム睡眠以外の睡眠と言う意味合いで、
レム睡眠より眠りが深い状態で、身体だけでなく、
脳も充分に休息を取っている状態です。

通常、人は一回の睡眠中にレム睡眠と
ノンレム睡眠を交互に計4、5セット繰り返します。
もしも，目覚めたとき、それまで見ていた夢を
しっかりと覚えていたら、目覚める直前、
レム睡眠だったことがわかります。

さて、悪夢を見る原因とは、どんなものでしょう？
レム睡眠時に、なぜ脳は、
素敵な時間を過ごしている幸せな夢ではなく、
はっと目を覚ましてしまうような、
悪夢を作りだすのでしょうか？

その大きな原因は、やはりなんと言っても
日常生活上のストレスのようです。

日常生活の中で大きなストレスがあると、
夜の睡眠が浅くなるだけでなく、
その眠りが浅いレム睡眠中に、
脳は本人の痛んだ心をなぐさめず、
なぜか悪夢を作りだしたりします。

そう、Nくんが東京タワーから
落下してしまったりするわけです。

ストレス以外にトラウマ体験なども
悪夢の原因とされています。
また、辛い物や高脂肪の食べ物、甘い物の食べ過ぎ、
睡眠直前の食事、過剰なアルコールの
摂取なども影響があるようです。

では、悪夢を防ぐにはどうすればよいのでしょうか？
悪夢に限らず、夢は眠りが浅いレム睡眠中に
見るということに着目します。
もしも、全体的に眠りが深くなれば、
脳は夢を作ったりせず、
休息してくれることになります。
まずは、ぐっすりと眠る工夫をすることが
ポイントとなるようです。

枕を自分に合ったものにかえてみるなどのほか、
適度な有酸素運動なども効果的のようです。
個人に適した有酸素運動で快楽物質の
エンドルフィンを脳内に分泌させ、
いわゆるランナーズ・ハイを覚えれば
ストレスの発散になるだけでなく、
体にも心地よい疲労感が残り、
熟睡への手助けになるでしょう。

深刻な悩み事などを抱えている方は、
信頼のおける人に話してみたりするのもよいようです。
解決策に気づく可能性もありますし、
その苦悩を外に出すことで、
心が軽くなる場合もあるようです。

ただし、「晩酌するとよく眠れる」と言いながら、
アルコールを摂取することは要注意。
実は、アルコールには眠りの質を浅くする作用があり、
しっかり眠れないという人の場合、
アルコールはパスしておくのがよいでしょう。

自分にあった方法で、眠りの質を高め
春眠をむさぼりたいものです。
あっ、寝坊して遅刻！なんてことにはならないよう、
充分お気をつけください。

もう、春ですね。

（※）春の夜は心地よいので、
朝になったことにも気づかず眠りこんでしまうこと。

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～丸屋庄兵衛のひとりごと～

「暑さ寒さも彼岸まで」よく言ったものでほんとに暖かくなってきましたね！
「春眠暁を覚えず」これもよく言ったものですね。庄兵衛も人並みに
暖かさにつられ眠くてしょうがないです。でも本当のところ年のせいか
夜中に目が覚めちゃうからでしょうか？そのためのアルコールで逆に眠りが
浅くなるんですかねー(笑)　かといって晩酌をやめられるような
聖人君主の庄兵衛ではないんです。

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