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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2015年2月4日vol.116
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その屋外広告、◯◯では認められません
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1 丸庄プチセミナー 場所により異なる屋外広告事情
2 節分の由来
3 オリオン座が大変なことになっている!?
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昨日は「節分の日」でしたが、
皆さん、「豆まき」しましたか?
「恵方巻」食べましたか?
私は、今年の恵方「西南西」を向き、
願い事を思い浮かべながら
静かに「海鮮恵方巻」をいただきました。
きっと願いはかなえられるでしょう。
内容についてはヒミツですが…。
ちなみに、「豆まき」とは、
一年の災いを払うための厄落としの行事です。
先日、ご紹介した「すごい豆まき2015」は、
どうだったのでしょうか?
規模が規模だけに、きっとすごい厄落としと
なったのでしょうね。
それでは、週刊MARUSHO vol.116いってみましょう!
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【 1 丸庄プチセミナー 場所により異なる屋外広告事情】
先日、大阪道頓堀にある
江崎グリコの看板を取り上げましたが、
その広告効果、インパクトには絶大なものがありました。
しかし、地域によっては
とてもではありませんが、
あのような看板広告を掲げることが
できない場所があります。
それはどこかというと…
「京都市」。
京都市では、歴史都市・京都の優れた景観を守り、育て、
50年後、100年後の未来へと引き継いでいくために
「新景観政策」に取り組んでいます。
屋外広告物については、
平成19年9月に条例を改正し、
新しい基準での取り組みを進めています。
それはどんなものか、
新基準に適合した屋外広告物の一部を見てみましょう。
※左が旧基準、右が新基準です。
優れた景観を守るという目的があるため
厳しい基準となっています。
赤や青、黄色などの華美な色使いは認められないようですね。
また、道路に飛び出したりするのも駄目なようです。
すでに屋外広告の役割を果たしていないような気もしますが、
1000年都市・京都の景観を守るためには
これぐらいの厳しさが必要なのでしょう。
あの江崎グリコの看板設置場所が、
道頓堀でよかったと思うのは、
私だけでしょうか?
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【 2 節分の由来】
「鬼は外ー、福は内ー」
昨日は、「節分の日」だったので、
暦の上では今日から「春」になります。
まだまだ、寒さが身にしみますが…。
さて、節分には、その名のとおり
季「節」の「分」かれ目という意味があり、
春・夏・秋・冬、それぞれの季節が始まる
節目の日をさしています。
それは、立春・立夏・立秋・立冬の前日のこと。
つまり、本来「節分の日」は、
年に4回あるということになります。
しかし、立春の前日以外の日は、
あまり意識したことがありません?
なぜなのでしょうか?
どうして立春の前日だけを、
節分と呼ぶようになったのでしょう?
立春の前日の節分に重きが
置かれるようになったのは、
江戸時代以降のことのようです。
旧暦のころに「立春正月」という言葉がありましたが、
これは、冬から春になる時期を1年の境とした
考え方から生まれた言葉。
春が始まる立春の日を1年の始まりとして尊重し、
前日の節分の日を、大晦日と同様に
重要な日ととらえていました。
節分の日は、大寒の最後の日であるため、
寒さもこの日がピークとなります。
当時の生活の中では、
1年を無事に過ごし新しい年を迎えることと、
つらい冬を乗りこえ春を迎えることは、
同じくらいに嬉しく、
重要なことだったのでしょう。
このようなことから、
立春の前日が「節分の日」として、
クローズアップされたようです。
まだまだ寒い日が続きますが、
節分の日に込められた思いを知ると、
「春」の訪れがとても尊いものとして感じられますね。
余談ですが、「鬼は外ー、福は内ー」という
豆まきの一般的なかけ声。
地域によっては、鬼神を祀っている為に
「鬼は(も)うちー、福はうちー」となる
ところもあるそうです。
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【 3 オリオン座が大変なことになっている!?】
冬の星座と言えば、
どんな星座を思い浮かべますか?
星座のことに詳しくはなくとも、
真冬の夜空を彩る代表的星座・オリオン座のことは、
ご存知の方も多いと思います。
中央に三つの星が並んでいるのが目印の
あの星座です。
そんなオリオン座の一角で、
今、ひとつの異変が起きようとしています。
夜空に瞬く星にも寿命があり、
オリオン座の中にあるひとつの星に、
その寿命が近づいているというのです。
オリオン座に輝く1等星、
ベテルギウスが間もなくその寿命を迎え、
大爆発を起こすと予想されています。
ベテルギスには、
ここ15年で約15%も縮んだという観測結果があります。
このことは、ベテルギウスに超新星爆発の時期が
近づいていることを意味しているようです。
さて、地球からベテルギウスまでの距離は650光年、
光の速さで 650年かかる距離です。
そのため現在、地球から見えている
ベテルギウスの姿は650年前のもの。
もしかすると、実際のベテルギウスは、
超新星爆発を起こしてすでに消滅している
可能性もあります。
天文学では、数万年でも近い将来であり、
爆発の時期が近づいているとは言っても、
それが100年後なのか、
数万年後かはわかりません。
ただ、実際に私たちが
星の爆発を目にする可能性もあります。
もし爆発した場合、私たちは史上最大級の
一大天体ショーを目撃することになります。
爆発の瞬間、星の温度が急上昇し、星は赤色から青色へ。
1時間後にはどの星よりも明るく輝き、
3時間後にはさらに明るさがまし、
満月に近いまぶしさでギラギラと輝きます。
昼間でも、明るくきらめき、この状態が3か月は続き、
やがて温度が下がり暗くなって4年後には
見えなくなってしまうと予想されています。
また、星の爆発が発生すると、
γ線を大量に放出することがわかっていて、
地球を直撃する心配もありましたが、
その後の研究で大きな影響はないと
されています。
ひとつの銀河において星が爆発するのは、
100年に一度くらいの出来事で、
我々の銀河で、最後に爆発が
肉眼で観測されたのは1604年のこと。
もう400年以上も目撃されていないのですが、
もし私たちが目にすることになると、
それはとても貴重なこととなります。
私たちが、その時を目にすることは
あるのでしょうか?
ところで、星がひとつかけてしまった場合、
オリオン座は、どうなるのでしょう?
ちなみに、ベテルギウスは、「冬の大三角形」の
構成要素のひとつでもあります。
650光年先の宇宙のことを、思わずにはいられません。
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~丸屋庄兵衛のひとりごと~そうでしたね、昨日は節分でした。庄兵衛の家でもやったようですが、
帰った時はみんな白川夜船でした。まあ、そんな時に帰って行って、
「鬼は外」なんていわれて豆なんか投げられたら大変ですから……
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