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2015年1月21日 vol.114 中吊り広告は、消えるのか?

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2015年1月21日vol.114

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中吊り広告は、消えるのか?

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1 2015年秋、中吊り広告が消える!?

2 それは、どんな「豆まき」なのか?

3 見知らぬ次の誰かへ、新しいコミュニケーションの形…

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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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◯◯社の、◯◯さんが、
「メルマガ、楽しみにしています」と
おっしゃっていました。

時々、こんな風に営業部のメンバーが
メルマガに関するお客さまの「生の声」を
報告してくれることがあります。

なによりの励みになります。
続けていて嬉しくなる瞬間ですね。

先日は、年始の挨拶まわりから戻った
営業部のMさんが嬉しい言葉を伝えてくれました。

その言葉を聞いて、今年も1年、
メルマガ配信を欠かさず続けていこうと、
襟を正した私です。

というわけで、今週も、
週刊MARUSHO vol.114スタート!

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【 1 2015年秋、中吊り広告が消える!?】

東日本旅客鉄道(JR東日本)の開発した
新型通勤電車「E235系」が、今年秋、山手線に登場します。

新型車両は、安全性の向上、高齢者やからだの不自由な人、
外国人観光客らに配慮した優先席の増設、
車いすやベビーカー、大きな荷物を置けるスペースを
大幅に増やした「次世代の通勤電車」になるそうです。
高齢化社会や東京五輪に伴う観光客の増加を
見越しての対応のようです。

山手線としては、2002年に運行が始まった、
現在の「E231系」に続く新型車両で、
首都圏の別の路線でも順次導入が予定されています。

さて、この新型車両の導入で大きく変わるのが広告のあり方。
新型車両では、紙の広告を廃止して、全て液晶パネルの
デジタルサイネージ(電子看板)に置き換えるそうです。
これにより、通勤電車の楽しみのひとつだった
「中吊り広告」もなくなるため
車内のイメージが大きくかわります。

E235車内イメージ

 

JR東日本によると、
中吊り広告をなくすのは車内を広く見せるためで、
中吊り広告のほか網棚上部の紙の広告なども撤廃します。
その変わりに、現在のドア上のほか、
網棚の上のスペースなどに20インチの液晶モニターを設置。
これまで1編成176画面だったモニターは、
倍以上の376画面に増設されるようです。

中吊り広告は、明治時代、馬を動力にした
馬車鉄道の車内広告がはしりとされていて、
昭和35年ごろからは、
週刊誌が中吊りの主要広告主になり
話題となりました。
デジタルサイネージが広がりつつある今も、
たくさんの見出しを並べた中吊り広告が、
乗客の注目を集めています。

中吊り広告はビジネスモデルとしても
完成されていて、歴史もあります。
まだまだ、なくさないで欲しいという
声もあるようですが、
今後どうなるのでしょうか?

関係者によると、新型車両が導入されても、
中吊り広告が完全になくなるのは、
まだしばらく先のようです。

現在、私鉄も含め首都圏でデジタルサイネージが
採用されている電車は、全体の約50%。
車内に液晶をつけるとなれば、
車両を新造しなければならなくなりますが、
私鉄が車両を造り替えるには数十年の時間がかかり、
すぐに導入というわけにはいかないようです。

媒体として中吊り広告の需要は、まだまだあります。
中吊り広告がなくなる時代が、
いずれ訪れることにはなりそうですが、
「デジタルと紙にはそれぞれ長所と短所があるので、
しばらくは両者がうまく住み分ける時代が続く」
と見る関係者が多いようです。

ただ、時代の流れはデジタルサイネージというところでしょうか、
今のうちに中吊り広告の魅力を
存分に堪能しておきたいとも思います。

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【 2 それは、どんな「豆まき」なのか?】

2週間後の2月3日は「節分」。
節分といえば「豆まき」ですが、
皆さん、豆まきしていますか?

私の場合、小学生までは学校行事で
豆をまいていた記憶がありますが、
それ以降はごぶさたという感じです。

今は、豆まきなんてあまりしないと思っていたら、
こんなのがありました。

「すごい豆まき 2015」

すごい豆まき

 

2015年2月3日、午後7時30分より、
東京タワースタジオで開催される「すごい豆まき(今年が4回目)」では、
昨年から倍増の3トンの豆を準備している模様。
ちなみに、昨年は、1.5トンの豆を
約700人で投げ合ったようです。

主催者の方が、
スペインのトマト祭り(100トン以上のトマトを投げあうとんでもないお祭)から
ヒントを得て、年中行事と日本のコスプレ文化を融合させて
イベントに昇華させたのが「すごい豆まき」。

使用する豆は、食用として使えない「クズ豆」。
投げた豆はその後、肥料として再利用されます。
また、豆の仕入れは、東北地方の農家に限定することで、
震災復興にも協力しているそうです。

ステージに現れる、赤鬼、青鬼、ラムちゃん、
般若、スポンサー鬼に社長鬼など、
様々なコスプレの鬼や周りの人たちに
豆を投げつけるこのイベント。
豆が雨のように降り注ぎ、
顔や体にバチバチと豆があたる
想像以上に痛いイベントでもあるようです。
時に、耳の中に豆が入ってしまうことも…。

昨年行われた「すごい豆まき 2014」のラストを飾ったのは、
参加者全員による「大豆まき」。
皆が全力で豆を投げ合う様子は、
まさに狂気の一言だったようです。

なんだか私も参加したくなってきました…。

チケットの販売は、1月13日から始まっていますが、
まだ残っているのでしょうか?

興味のある方は、こちらへどうぞ。

http://mamemaki.jp/2015/

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【 3 見知らぬ次の誰かへ、新しいコミュニケーションの形…】

人は、ちょっとした気遣いが嬉しいもの。
ふと立ち寄った街中のトイレ、
トイレットペーパーのはしが「三角折」になっていると、
その配慮に、胸のうちが
ふっと軽くなるような感覚を覚えます。

次に使う人のことを思いやる気持ちから生まれた、
「トイレットペーパーの三角折」。
今では、次に使用する誰かのために、
ちょっとした驚きを届ける複雑な折り方を
楽しむ人も増えているようです。

トイレットペーパー折り鶴

 

紙を折り、楽しむ、楽しんでもうら!
これからは、トイレの個室が、個展会場に、
また、新しいコミュニケーションの場になるのかもしれません。

驚きのハイレベル、トイレットペーパー折り紙作品が、
こちらのサイトで紹介されています。
「紙言葉」なるものもあるようなので、
是非一度ご覧ください。

http://toiletorigami.com/work

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

「トイレットペーパーの三角折」ですか。そこまではいいんですが、
鶴の折り方なんてのがあると、自分でもと、いつも長い庄兵衛の個室の時間が
ますます長くなってしまいます。
いつもの新聞の代わりに、折り紙の作り方の本なんかを持ち込むことになりますかね。

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