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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2014年12月17日vol.109
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
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美しくしたり、丈夫にしたり、水に強くしたり…
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1 印刷の豆知識 第58弾 印刷物の価値を高める表面加工
2 福引きで活躍する「ガラガラ」の正式名称
3 年賀ハガキに隠された12年越しの物語
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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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今年も足立区・冬の風物詩「光の祭典」が
華々しく行われていますが、
各地でさまざまなイルミネーションが
街を彩っているようです。
先日、北千住と日比谷線でつながる中目黒駅そば、
目黒川沿いを歩く機会があったのですが、驚きました!
お花見の名所として知られる目黒川に、
今年から冬のイルミネーションが登場。
予備知識のまったくなかった私は、
その幻想的な雰囲気に圧倒されました。
川の両脇・桜並木を彩るブルーイルミネーション。
灯された青い光が水面に映り込み、
辺り一帯を青へと染め抜く様子は、
一見の価値ありかと。
点灯期間は、12月25日まで。お休みの時もあるようですが、
ご都合よろしければ是非。
「Nakameguro 青の洞窟」
http://nakameguro-aonodokutsu.jp/
それでは、今週も週刊MARUSHO vol.109スタートです
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【 1 印刷の豆知識 第58弾 印刷物の価値を高める表面加工】
年末年始のイベントシーズンを迎えるこの時期、
書店やコンビニの雑誌コーナーを見てみると、
「年末年始特大号」などと銘打った
華やかな特別号が並んでいます。
それらは、蛍光色など特色を使用した華やかな色使いであったり、
強烈なあおり文句で購買者の興味を引きつけますが、
表紙の様子がいつもと違ったりもします。
つやつやした表面を持つもの、
タイトルロゴなどが金属のように輝くもの、
角度を変えてみると絵柄が浮き上がるもの、
さわると表紙の一部がもりあがっているもの…など、
いつもと違うその様子が特別感をかもしています。
これらは、印刷物の価値を高めるための表面加工によるもので、
印刷物そのものでは得られない、強靭、耐摩擦、耐油、耐水、耐汚性などの
機能を持たせたり、美しさを表現するために施されます。
今回は、数多くある加工方法の中でも、
代表的なものを簡単にご紹介します。
[光沢コート](ニス引き)
インキを印刷した後に、上からニスを引くことで
用紙の風合いを保ったまま皮膜はることができる加工方法。
汚れやキズを防ぐ効果があります。
グロス調(つや出し)とマット調の(つや消し)のニスがあり、
仕上がりの風合いをマット調(ツヤ消し)や
グロス調(ツヤ出し)にできます。
[プレスコート]
鏡面仕上げが可能なハードな表面加工。
作業手順としては、熱硬化性樹脂を印刷面に塗布したあと、
熱と圧を加えて圧着させます。
ツルツルとしたツヤが表面にコーティングされ
光沢感を出すことができますが、マット加工はできません。
光沢、強度はニス引きより高くなります。
[ラミネート加工](フィルム貼り・PP貼り)
PP(ポリプロピレン)やPET(ポリエステル)フィルムに接着剤を塗布し、
印刷面に重ねて熱により圧着加工する方法です。
雑誌やパンフレット、カタログなどで広範囲に使われ、
キズや汚れから印刷物を守り、耐水性にも優れます。
つや出し、つや消しも選べます。
[箔押し]
紙の上に接着剤のついた「箔」を重ね、
箔に対して版を加熱しながらプレスすることで、
金属光沢を表現することができます。
[エンボス]
ある形で紙に浮き上がらせたような模様をつける加工。
紙の両面から凸凹のある金属板の間にはさんで加圧する方法と、
特殊なインキを厚く載せることで盛り上げる方法があります。
他にもさまざまな表面加工法がありますが、
表面加工を施した印刷物が多く出回るこの時期、
その違いを楽しんでみるのもおもしろいかもしれません。
印刷物の価値を高める表面加工法についての
ご質問、お問い合わせなどございましたら、
担当営業までお気軽にお声かけください。
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【 2 福引きで活躍する「ガラガラ」の正式名称】
2014年も残すところ2週間。
ちまたでは、年末感謝フェア、歳末セールが行われ、
年あけからは、初売り!に新春フェアと
小売り業界は稼ぎ時のシーズンです。
集客のため、日頃のご愛顧に感謝を込めてと、
福引きなどを実施するお店もあるようです。
さて、本日、注目するのは、そこに登場する抽選器。
ハンドルを持ってガラガラと一回転させると
色のついた玉が出てくるあの装置。
その様子から「ガラガラ」「ガラポン」などと
呼ばれているようですが、
この装置には、正式名称があります。
その名も「新井式廻転抽選器」。
かって東京で帽子屋を営んでいた新井卓也さんが
お客さまへのサービスとして考案したことにより
この名前がついたそうです。
現在は、東京抽籤器研究所の専売特許でもあります。
子どもの頃、あんなにたくさん玉が入っているのに、
どうして一個しかでてこないのだろう…と、
疑問を感じたことはないでしょうか…。
これは、玉の出てくるところが狭く作られており、
いちどきに複数出てこないよう、
構造上の工夫が施されているためだそうです。
よく見るタイプは、抽選器の高さが30から45cmほどのもので、
使用する玉の大きさは直径12mm程度ですが、
イベントによっては150cm程度の特大サイズの抽選器もあるようです。
この機種で使用する玉のサイズは、なんと6-7cm程度。
基本構造は、六角形や八角形の多角柱状の箱で、
なぜこういう形になったかというと
音の鳴り方や見た目がよかったからだとか…。
確かに、あの軽快な音を効くと、
取りあえず回してみたくなりますね。
2014年、締めの運試しに、
ちょっと挑戦してみませんか…?
ガラガラッ、ポン。
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【 3 年賀ハガキに隠された12年越しの物語】
年々、年賀状を出す人の数、
その枚数が減っていると言われていますが、
それでも2014年用年賀ハガキ総発行枚数は、
34億1596万枚だそうです。
国民一人あたり、26枚ほど。
すごい数字ですね。
さて、2015年用の年賀状の受付開始は、
12月15日、すでに始まっています。
そして、受付期間は12月25日まで。
この間に出せば、ほぼ確実に「元旦」に届くようです。
この期間を過ぎても、12月28日までに出せば、
日本郵便としては、出来る限り元旦に届けるようにしてくれるようですが、
なるべくなら期間内に出したいものです。
皆さま、年賀状の準備はすすんでいますか?
ところで、2015年は「ひつじ年」。
2015年用の年賀ハガキ(無地インクジェット紙タイプ)の
切手柄のところには、ひつじのイラストが描かれているのですが、
ここにちょっとした物語がかくされていました。
まずは、前回のひつじ年、
2003年用の年賀ハガキの切手柄を見てみましょう。
可愛らしいひつじが、せっせと編み物をしている
イラストが描かれています。
次に今回の年賀ハガキの切手柄のところを見てみましょう。
12年前に編んでいたマフラーが完成し、
そのマフラーをしているひつじのイラストが描かれています。
どうやら、このひつじ、12年かけてしっかりと
マフラーを完成させていたようです。
なんだか嬉しくなりますね。
ちなみに、ひつじの平均寿命は10年から15年ほどだとか。
まさにライフワーク、偉業達成です。
ひつじさん、頑張りました!
郵便年賀.jpは、こちら
http://yubin-nenga.jp/products/plane.html◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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~丸屋庄兵衛のひとりごと~そうですね。目黒川の桜並木は何回か見てますが、青いイルミネーションの
アーチはまだ見ていません。今年は見に行きましょうかね。庄兵衛も青いアーチを
くぐりながら、羊さんのように12年かけてじっくり達成する“何か”を探しましょう。
それはそうと、足立の竹ノ塚のイルミネーションもきれいでしたよ!
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